記事の目次
- 1.浮気の心理学
- 2.浮気・不倫は悪?
- 3.どうして浮気するのか?その心理は
- 4.男性の浮気の心理の特徴
- 5.【男性の浮気の心理①】満たされていても浮気する
- 6.【男性の浮気の心理②】浮気は火遊び
- 7.【男性の浮気の心理③】やっぱり若い女性が好き?
- 8.【男性の浮気の心理④】浮気しやすい人の特徴
- 9.女性の浮気の心理の特徴
- 10.【女性の浮気の心理①】心を満たすため
- 11.【女性の浮気の心理②】安心感を求める
- 12.【女性の浮気の心理③】本命を乗り換える
- 13.【女性の浮気の心理④】より強い男性に惹かれる
- 14.【男女共通の浮気の心理①】性的な欲求不満
- 15.【男女共通の浮気の心理②】パートナーとうまくいかない
- 16.【男女共通の浮気の心理③】マンネリ
- 17.心理の表れ?浮気のサイン【男性編】
- 18.心理の表れ?浮気のサイン【女性編】
- 19.浮気されないためには?
- 20.男女の浮気の心理のまとめ
浮気の心理学
浮気や不倫がいけないこと、悪いことだいうことは、ほとんどの人が知っています。それは、浮気や不倫がパートナーを裏切り傷つける行為だからです。それなのに、人はどうして浮気をするのでしょうか。
浮気をする理由は人それぞれですが、男性と女性では、浮気する理由が違うといわれています。男女で浮気をする理由が違うのは、男と女の心理の違いが関係しています。今回は、男性と女性の浮気の理由を、それぞれ心理学の観点から調査してみました。
浮気・不倫は悪?
浮気や不倫が良いことだと思っている人はあまりいないと思います。世界には一夫多妻制、多夫一夫制の国もありますが、日本は一夫一婦制です。結婚していない者同士の浮気を禁止するような法律はありませんが、結婚している場合、民法ではお互い貞節を守る、つまり配偶者以外との体の関係を持たないことを義務づけています。
その浮気や不倫に恋愛感情がなかったとしても、肉体関係を持ってしまったら法律的にはアウト、ということになります。つまり、法律的には配偶者以外の人とデートしただけで肉体関係を持っていなければ、法律違反ではなく、不倫とはみなされません。
でも、結婚している・いないや、肉体関係のある・なしに関わらず、自分以外の異性と浮気や不倫をされたら嫌ですよね。パートナーと良い関係を築き続けていくためには、やはり浮気・不倫はしてはいけません。
どうして浮気するのか?その心理は
日本での離婚の理由の第1位は性格の不一致ですが、2番目には不倫、異性関係があがります。また、浮気したことのある人の割合は、独身者よりも既婚者のほうが多いというデータもあります。
浮気をしてしまう心理学的要因には、どんなものがあるのでしょうか。心理学的に、人は、より幸せになれる方、居心地のよい方へ向かって行動します。人が浮気するときには、浮気したくてする、というよりは何かが足りない、満たされないものを埋めようと浮気することが多いようです。
心理学的には、男性と女性で浮気する理由が違うといわれています。男性と女性で浮気する理由が違うのは、その足りないもの、満たされないものが違うからといえます。
男性の浮気の心理の特徴
男性が浮気するとき、心理学的には肉体関係を持ちたいかどうかが重視されます。男性はその時、満たされていない性欲や快楽を求めて、浮気をする傾向があるのです。
男性には、生物的な本能として種の存続のために、より多くの女性と関係を持とうとします。もともと、遺伝子をばらまく事を最優先にするようになっているのです。男性は女性と違って、相手に気持ちがなくても、目で見た情報だけで脳が興奮します。ですから、初めて会った女性といい感じになって引っかかってしまうのも、男性のほうが多い傾向にあります。
男性にももちろん理性はありますから、彼女や奥様を傷つけてはいけない、浮気は悪いこと、という感情はあります。本能である性欲を、その感情で押さえられるかどうかが、浮気や不倫をするかどうかにかかってきます。
【男性の浮気の心理①】満たされていても浮気する
心理学的に、浮気や不倫は、何か満たされていないときに陥りやすいといわれています。しかし、男性の場合は、仕事や家庭が充実している人ほど、浮気や不倫をする確率が高くなると言われています。
仕事面でも家庭面でも充実していると、一見満たされているようですが、目標や刺激がなくなってしまい、浮気に走ってしまうのかもしれません。また、結婚していなくても、彼女との関係に安心しきってしまうと浮気しやすいといわれています。