唇のカサカサが酷い時に限りますが、朝夕、そして毎食ご飯後にワセリンを唇に塗るようにします。
リップクリームとの違いは、ワセリンの方が厚く塗れるので、皮膜を作ることができ、保護力が違うのです。
ただし、気をつけなくてはいけないのが、ワセリンは皮膚の表面に油分でふたをすることで保湿を期待できるものです。
ワセリン自体に、水分を保持する、保湿する力はないのです。
カサカサのお肌にワセリンを塗っても、今ある油分を保持するだけです。
美容液や乳液などで、しっかりスキンケアをしてワセリンを使用してください。
あくまで唇のカサカサが酷い時の対応です。
リップクリーム同様、塗りすぎるのはよくないようです。
リップメイクのグロスは止める
前にも書きましたが、グロスは唇のカサカサを隠してくれるし、保湿してくれてるような気になりますよね。
でも、それは錯覚なのだそうです。
グロスのあのベタベタは油ではないので保湿はしてくれません。
その成分が、さらに唇に刺激を与えていたりもするそうです。
すでに唇がカサカサで皮むけが起こってしまっている人は、口紅にワセリンを混ぜてグロス代わり使うと良いそうです。
口紅は油に色素を混ぜたものなので意外にかぶれにくく、荒れてしまった唇への負担が少ないのです。
もちろんグロスは、健康な唇には塗っても問題ありません。
荒れている人は、まず改善するために使用を止めた方が良いということです。
ワセリンで代用するようにしてみましょう。
唇の皮むけの対策法!皮がむける原因は何?まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、唇の皮むけの対策法と皮がむける原因についてまとめてみました。
乾燥は、唇に良くないとわかっていましたが、紫外線や刺激にも弱いものだったのですね。
対策法はいろいろご紹介しましたが、リップクリームやワセリンなどでのスキンケアも大切だとわかりました。
リップクリームもワセリンも薬のようなものなので、使い過ぎはよくありません。
使用頻度を正しく守ることで、ぷるぷるの唇へ改善することができそうです。
また、あまりにも効果が見られなかったり、唇の皮むけからかゆみなどが起こった場合には、皮膚科の受診をしたほうが良さそうです。
顔の目立つ位置にある唇だからこそ、大切にしたいですよね。
唇の皮むけは、一年中関係ないとは書きましたが、冬はやはり一番乾燥する時期です。
しっかりと対策をして、ぷるぷるの唇を守ってください。