記事の目次
- 1.唇を噛む癖がある人はどんな心理が働いてる?
- 2.貴方は唇を噛む仕草が癖になってはいませんか?
- 3.唇を噛む仕草の心理① 理不尽なことに我慢している
- 4.唇を噛む仕草の心理② 欲求不満
- 5.唇を噛む仕草の心理③ 寂しい
- 6.唇を噛む仕草の心理④ 嘘をついている
- 7.唇を噛む仕草の心理⑤ 自傷行為
- 8.唇を噛む仕草の心理⑥ 不安を紛らわす
- 9.唇を噛む仕草の他にも、こんな癖はありませんか
- 10.舌で唇をなめる仕草をする癖
- 11.唇にさわる仕草をする癖
- 12.唇を噛む癖の直し方① ガムを噛む
- 13.唇を噛む癖の直し方② 鏡を置く
- 14.唇を噛む癖の直し方③ キスやハグ等の愛情表現を増やす
- 15.癖以外に唇を噛む原因① 精神的疲労
- 16.癖以外に唇を噛む原因② 肉体的疲労
- 17.癖以外に唇を噛む原因③ 胃腸の不調
- 18.癖以外に唇を噛む原因④ 歯並びの変化
- 19.癖以外に唇を噛む原因⑤ 顎関節症
- 20.疲労が原因なら、良く休もう!
- 21.唇を噛む人にも様々なタイプ・原因がある
唇を噛む癖がある人はどんな心理が働いてる?
人にはいろいろな癖があります。そしてその癖には様々な心理的作用が働いているのですが、この記事では「唇を噛む」という仕草をする人の心理の説明を致します。
もしあなたに、もしくは知人に唇を噛む癖がある人やそういった仕草をする人がいたら、どんな心理なのか紐解いていきましょう。
さらに、その癖が引き起こされる原因や唇を噛むという癖にも似た他の仕草もご紹介します。
その癖の治し方なども丁寧に解説していきますので、気が付いたら唇を噛む癖がついている人必見です。
もしかしたら、想定した内容とはまた違った意味合いが出てきて、「そうだったのか!」と驚くような結もあるかもしれません。
唇を噛む仕草を紐解いて、その心理と原因、さらには対処方法などもご紹介して参ります。
貴方は唇を噛む仕草が癖になってはいませんか?
まずは、唇を噛む癖があるかどうかを見極めましょう。
唇を噛む癖がある人の唇の特徴としてあげられる1つ目は、唇の皮膚が乾燥していること。
唇を何度も噛むと、リップやリップバーム、口紅などが取れてしまいます。
何度塗っても唇を噛む癖がある故にすぐ取れてしまうのです。
更には唾液が乾燥を呼ぶので、唇の表面の皮膚が向けてきている人などは唇を噛む癖がつきやすいでしょう。
さらに、唇を噛む人の癖としてあげられるのは、唇がどこかしら内出血のように赤くなっていることです。
唇を何度も噛んでいると、唇の内部に負荷がかかります。
そのため、きれいな一色だけの唇ではなく、赤い斑点や炎症の跡が残っているような唇になってしまいます。
唇を噛んでしまう癖、気が付いたら唇を噛み締めていたなどという場合は、自分自身の心理やその原因を理解して、できるだけ噛まないように対処することも必要となってくるかもしれません。
唇を噛む仕草の心理① 理不尽なことに我慢している
まず、唇を噛む仕草をよくする人の心理としてあげられるのは「吐き出したい不満」をぐっとこらえて我慢する状態が続いているとき。
唇は言葉を発する通過点ともいえる部位ですが、その部位を以って喉まで出てきた言葉を封じ込めている状態ともいえるでしょう。
例えば家庭環境、仕事関係などでも自分が物申したいことぐっとこらえている人は、こういった唇を噛むという仕草をするのです。
人にはどんな人であれ、言ってはいけない相手や言ってはいけないタイミングというものに巡り合います。
「舌は禍の根」ということわざがある通り、言葉が災いを招いてしまう事も良く知っている人だからこそ、言葉を慎んでしまう我慢強い人間でもあるのです。
唇を噛む仕草をする人の心理の大きな部分を占めるのが、この「不平や不満を我慢し、ぐっと堪えている」といえるのです。
唇を噛む仕草の心理② 欲求不満
唇を噛む仕草をする人の心理として二つ目にあげられるのは、欲求不満であるという事。
最近彼氏さんや旦那さんとのスキンシップは取れていますか?キスやハグは大切な愛情表現です。
そういったキスなどの愛情表現がないと、性欲が溜まり欲求不満になった結果、またはその状態が長く続いた結果、唇を噛むという癖がついてしまう人もいるのです。
女性の欲求不満というのは、営みという明快なものではありません。「愛情の確認」という作業なのです。
そのため営みをすることがなくても、キスやハグで相手からの彼氏やパートナーからの愛情を溢れるほど感じていたいと望みます。
そういったキスやハグなどの愛情表現がなされないと、精神的にも欲求不満になってしまい唇を噛むという仕草になり、気が付けば癖になっているのです。
唇を噛む仕草の心理③ 寂しい
次に、唇を噛むという仕草をする人の心理としてあげられるものは、寂しいという寂寞の感情を持つということ。
心の潜在意識の中で何かしらの原因があって「寂しい」「心細い」と感じるときは、唇を噛む仕草をし始めるひとがいます。
人が寂しいという感情を抱えるとき、特に女性はそう言った精神的な不安にさらされた時、その感情の大きさを受け止めきれずに、どこか、もしくは何かの逃避行動を始めます。
それが、唇を噛むという行動に現れることもあるのです。
唇を噛むという仕草をすることで、心理的な逃避行動に走り自分の心を保護するのです。
そのため、唇を噛む仕草が癖づいている人は、心のどこかにある「寂しさ」から逃避するために行っているということも、理由としてあげられるのです。