セルフでピアスの穴を開ける場合には、いろいろと用意する必要があります。
一番大事なのはやはり「ニードル」です。
このニードルがなければ話になりません。
そして、ピアスを開ける前と開けた後に使う消毒用の消毒液です。
この消毒液はあるのとないのとで、その後のトラブルを防ぐことができます。
なので、かならず用意するようにしましょう。
そして最後に「軟膏」です。
これはニードルで開けた部分の傷口を軟膏を塗ることによって、治りやすくする作用があります。
なので、用意してもらう軟膏は傷口に塗れるタイプのものにしてくださいね。
そして、ニードルを耳に差し込むときに重要な「消しゴム」です。
この消しゴムがあると、思い切ってニードルを耳に差し込むことができたり、安全にピアスの穴を変えることができます。
安全な開け方をしたいのなら消しゴムは必須アイテムです。
【ピアス×ニードル】開け方①下準備
次はついにニードルを使ったピアスの開け方です。
ニードルを使ったピアスの穴の開け方をご紹介していきたいと思います。
まず初めに、ニードルを容器に入れてその上から熱湯をかけます。
こうすることで、熱消毒することができます。
そして、自分の耳は消毒液をコットンやティッシュなどにとり、消毒しておきます。
この工程は大事なので必ず行ってください。
また、ニードルでピアスを開ける前にきちんと手洗いもしておいてください。
でないと傷口から殺菌が入ってしまって膿んでしまうい痛みが増す可能性があります。
【ピアス×ニードル】開け方②刺し方
そして、マーカーができたら耳の後ろ側に消しゴムを押し当てます。
これはニードルを思いっきり刺したときに、他の手に刺さってしまったりすることを防ぐ効果があります。
そのほかにも、ニードルを安定させて刺すことができるので、消しゴムでなくともそれに似たなにかをご用意してください。
次に、ニードルを刺していくのですがこの時ニードルも消毒液で消毒しておくと感染症を防ぐことができます。
消毒ができたらニードルを先ほどマーカー下部分に押し当てていきます。
そして、耳の後ろにある消しゴムまで到達することができたら、消しゴムを引き抜いてニードルを最後まで貫通させていきます。
◆関連記事:カヌラニードルについて知りたい方はこちら
【ピアス×ニードル】開け方③ファーストピアス
最後に、ニードルを完全に貫通させる前にファーストピアスを用意してください。
このファーストピアスをニードルのお尻の部分に入れ込みます。
こうすることで、ニードルが完全に貫通した時にはファーストピアスがもうすでについてしまっている状態になります。
もしも、ニードルのお尻の部分にファーストピアスが入らない場合は、ニードルのお尻の部分に抑えながら貫通させてください。
それでもファーストピアスが通らない場合は、いったんニードルを最後まで突き抜けさせてから、穴を開けた部分を探しながらファーストピアスを通すしかありません。
しかし、この方法は痛みをかなり伴うので賛否両論があります。
痛みに強い女性なら大丈夫ですが、痛みに弱い男性などは傷口をえぐる開け方ですのでできない人も多いかと思います。
【ピアス×ニードル】アフターケア
トラブルの少ないニードルですが油断は禁物です。
ニードルでピアスの穴を開けた後にしっかりと、アフターケアしてください。
たとえば、ピアスのアフターケアと言えば定期的にファーストピアスを回すことです。
このファーストピアスを回すことで、治りかけの皮膚がくっつくのを防ぐことができます。
初めのうちは痛みがありますが慣れてくれば、あまり痛みは感じないしホールが安定すれば、だんだんと痛みもなくなってきます。