マークトウェイン号の魅力を解説!【ディズニーランド】

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蒸気船マークトウェイン号って?

東京ディズニーランドのアトラクションの一つ、蒸気船マークトウェイン号。

水上の宮殿の異名を持つ蒸気船マークトウェイン号は
ディズニーランドが出来た当初からある人気アトラクション。
西部開拓時代にミシシッピ川を実際に航行していた船を再現したもので
元々アメリカにあったマークトウェイン号を8分の5程度にスケールダウンされたものなんです。

「マークトウェイン」は実は「トムソーヤの冒険」の作者の名前。
ウォルト・ディズニーがトム・ソーヤの冒険の愛読者だったことから
このマークトウェインという名前が付けられたと言われています。

この蒸気船でディズニーランド内のアメリカ河をゆっくりと巡ります。
蒸気船からはトムソーヤ島いかだ、ビックサンダーマウンテン、ウエスタンリバー鉄道、ビーバーブラザースのカヌー探検乗り場などが見えますよ。

蒸気船は4階建ての造りになっていて
1階がメインデッキ、2階がプロムナードデッキ、3階がテキサスデッキと呼ばれています。
2階のプロムナードデッキの「プロムナード」は「お散歩」という意味もあり
音楽を聞きながらお茶などを楽しむ場所としても使われる言葉です。
屋根に覆われている場所ではありますがゆっくりするには持ってこないの場所です。

4階は操舵室となっており残念ながら入ることは出来ません。

一度に乗れる人数はなんと475人。
船ですがほとんど揺れる事がなく、身長制限もなく赤ちゃんでも乗れるので人気なんです。

出典: https://unsplash.com/photos/EnC09G-ICbU

注意点があるとすれば、船の中は座る場所が少なく基本的には
立ったまま乗船する形になり船の中のどの箇所も冬場は寒いです。
風当りも強いのでご注意ください。

また船に乗っていない方が手を振って下さる方が多いです。
少し恥ずかしくなるかも知れませんが出来る方は手を振りかえしてお応えしましょう。

【蒸気船マークトウェイン号の魅力】操舵室

現在は立ち入り出来ない操舵室ですが
かつては一度の航海で一組、マークトウェイン号の操舵室に入ることができ
なんと操舵することが可能でした。

え?素人が船を操舵出来るの?とお思いでしょうが
船の下にはレーンがあり、この船はレーンの上を運行しているので
操舵することが出来たんです。
ちなみにキャストは「ジョンソンバー」と呼ばれるコントロールレバーで蒸気の量を調整しているんですよ。

当時は操舵室に入りたいと言えば入れた上に乗船証明を貰えたんだそうです。
とても夢のある話ですね。

しかし操舵室に入れたのは2005年頃までだそう。
現在は操舵室を見ることが出来ませんが、その分船からの景色を楽しみましょう。


操舵室に入れるサービスを行っていた頃はこのような証明書が貰えたそうです!
この時期に操舵室に入れていた人はラッキーですね。

【蒸気船マークトウェイン号の魅力】待ち時間

マークトウェイン号の魅力は一度に475人乗れることと回転率が早いので
ディズニーランドのアトラクションの中では待ち時間が非常に短いんです。

混雑していれば20分ほどかかるかも知れませんが
概ね待ち時間は船が一周する12分程で乗れるでしょう。
次の船には必ず乗れると言っても過言ではないでしょう。

マークトウェイン号の魅力の中からだとディズニーランドの景色がまた違って見えるので時間があれば乗ってみたいですよね。

逆に閑散期の場合は時間関係なしにある程度乗客が集まらないと
船が出発しないという場合もあります。
その場合は船の中を探索してしばらく待機しましょう。

【蒸気船マークトウェイン号の魅力】見どころの景色

いざ船内に入るとどこに行っていいか迷うもの。

蒸気船マークトウェイン号内は自由に移動することができます。
中でも人気なのは3階のデッキ。
やはり最上階の見晴しの良いデッキの先頭から眺めを見たいという人が多いようです。

疲れた時は1階の椅子で時間いっぱいゆっくりするのもOK。
1階メインデッキの先端部分にある座席スペースは見晴しがよくかなり人気ですよ。

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