ズボンのたたみ方は?
ズボンのたたみ方が分からないとお悩みではありませんか?ズボンはたたみ方を変えるだけでコンパクトに収納できるようになり、タンスからズボンを取り出すときも形崩れなく取り出すことができます。
また一度コンパクトなズボンのたたみ方を覚えてしまえば、いつでもきれいにズボンがたためるため、かさばりがちなズボンをきれいに収納することができます。そこで今回は、コンパクトなズボンのたたみ方をご紹介したいとと思います。
ズボンのたたみ方のコツは?
ズボンのたたみ方のコツはズボンの素材によってたたみ方を変えることです。ジーンズなどの厚手のズボンはどんなたたみ方をしてもズボンがしわにならないのですが、制服やスーツのズボンはたたみ方によってはしわになってしまうため、ズボンの素材によってズボンのたたみ方を変えます。
基本的なズボンのたたみ方は?
まずはズボンの基本的なたたみ方をご紹介します。ズボンの基本的なたたみ方は、子供用のズボンやジーンズなどしわにならない素材のズボンにおすすめのたたみ方です。
①ズボンのボタン、チャックを閉じ、ズボンを表にして置く
②足と足の部分が重なるようにズボンを内側に折る
③お尻の部分の三角に飛び出た部分を折り、長方形にする
④ズボンのウエストと裾の部分をズボンの中心に向かって折る
⑤ズボンの裾の部分をウエスト部分の方にもう一度折り込む
ズボンの裾の部分をウエスト部分の方にもう一度折り込むことで、コンパクトにズボンを収納することができます。また③でズボンで長方形を作った後に、ズボンをクルクル丸めてコンパクトにたたむ方法もあります。
ズボンを丸めればズボンを立てて置くことができるため、引き出しに置くだけですっきりときれいにズボンを収納することができます。
幅の広いズボンのたたみ方は?
幅の広いズボンのたたみ方は、ズボンの裾の部分をポケットにしてたたみます。
①足と足の部分が重なるようにズボンを内側に折る
②ズボンを二つ折りする
③ズボンの裾の方をズボンの中心に向かって折る
④裾の部分にウエスト側のズボンを入れ込む
裾の部分にウエスト側のズボンを入れ込むことによって、ズボンをコンパクトに収納することができます。裾幅が大きく広がっているズボンやスカートの場合は、②でズボンを二つ折りした後に、ズボンの裾を少し折ってズボンの形を長方形にするときれいにズボンをたたむことができます。
しわにならないズボンのたたみ方は?
ズボンの種類によってはスーツのズボンのようにしわをつけたくないズボンもあります。
ズボンのたたみ方を変えることでしわにならないズボンのたたみ方ができます。
①ズボンを折り目に沿って横向きに置く、チャック部分は内側に折り込む
②しわにならないようにズボンの形を整え、折り目がまっすぐになるようにする
③ズボンを半分に折り、更に半分に折る
しわにならないズボンのたたみ方のコツは、折り目に沿って丁寧にズボンをたたむことです。
また、たたんだズボンは重ねて収納するとズボンの重みや摩擦でしわがつきやすくなるため、できるだけズボンを重ねずに収納するのがおすすめです。
ズボンのたたみ方でしわがついたときは?
たたんだズボンにしわがついたときは、アイロンがけをします。ズボンにアイロンをかけるときは、高音でかけると素材によっては生地にテカリが出るので、低音から少しずつ高温に温度を上げ、制服やスーツのズボンは薄い布を当てながらアイロンがけすることをおすすめします。
ズボンにアイロンをかける際は、しわが寄りやすい膝周りは両面からよくアイロンがけすることをおすすめします。なかなかしわが取れない場合は、スチーム機能を使えばズボンのしわをきれいに伸ばすことができます。