④お酒は?
映画館に持ち込み禁止のものとしてはお酒も挙げられます。お酒などはドリンクと違いアルコールが入っています。そのため、ペットボトルのドリンクと同じだと考えてはいけません。お酒は見逃してもらえるということがないため、注意しておきましょう。
お酒を飲んでいると、酔っ払ってしまい、他のお客さんに迷惑をかける可能性があります。また、お酒を飲んでいると、臭いもしてしまうものです。そのような理由からお酒は禁止されています。
映画館によっては、お酒を売ってあることも多くあります。しかしお酒の飲みすぎによってトラブルを起こせば追い出されてしまうものです。お酒が売っているからといって、お酒を飲んでべろべろになってよいというわけではないため、注意しておきましょう。
お酒を映画館内にこっそりと持ち込み、それがばれてしまえば、その時点で追い出されてしまうこともあります。お酒は映画館では基本的にNGですし、厳しく対処されます。お酒には注意しておきましょう。
⑤カメラなどの撮影機器は?
映画館に持ち込み禁止のものとしては、カメラも挙げられます。これはカメラによって、映画を撮影されないためです。
カメラで映画を撮影され、それをネットに挙げるような人間が存在します。そのため、映画館ではカメラの持ち込みは絶対にNGです。カメラで撮影などしていたら、絶対に声をかけられるでしょう。
カメラで撮影し、ネットにそれをアップするというのは犯罪です。カメラでの撮影には、映画館もかなり厳しく対処するため、絶対に撮影はしないようにしましょう。持ち込むのもできるだけやめておいてください。
カメラといえばスマホにもついていますが、これに関しては、仕方がありません。スマホにカメラがついているからダメ、という映画館はないでしょう。ただ、スマホのカメラで撮影をしたら、これはダメな行為となるため、そのようなことはしないようにしましょう。基本的にカメラで撮影しなければスルーされます。
⑥クッションは?
カメラやドリンクの場合、持ち込みはNGですが、クッションなどの場合、持ち込みしても大丈夫です。
映画館でずっと座っていると、ドリンクなども欲しくなりますが、それ以上に腰が痛くなってしまうことがあります。もともと腰が悪い人や腰痛持ちの方もいるでしょう。
一度腰が痛くなってくると、こうなってくると、映画の内容もドリンクが欲しいという気持ちも、どうでもよくなってしまうものです。
ただあまりにもクッションが大きく、他のお客さんに迷惑をかけるようなことがあると、ドリンクと同様、持ち込み禁止の対象となってしまうかもしれません。人に迷惑をかけない範囲の大きさのクッションを持っていくようにしましょう。
映画館が持ち込み禁止なのはなぜ?
映画館に持ち込み禁止なものについて紹介してきましたが、そもそも持ち込み禁止な理由は何なのでしょうか。これを知らないと、持ち込み禁止ということに納得できないこともあるでしょう。そこでここからは、映画館に様々なものが持ち込み禁止な理由を紹介していきたいと思います。
映画を見るときには、おやつなどを持ち込んで、友達とそのおやつを食べながら、楽しく映画を見たいものです。映画館には特定にものしか売られていないため、映画館で買うと好きなおやつを食べることはできません。それを考えれば、おやつを別の場所で買い、映画館に持ち込みしたいものです。
映画館に持ち込みが禁止な理由には、様々な理由があります。何もその理由は一つというわけではないのです。それらの複合的な理由によって、映画館にはおやつを含めた、多くのものが持ち込み禁止となっています。納得したい人は、しっかりと読んでおきましょう。
ではさっそく、映画館に多くのものが持ち込み禁止な理由について紹介していきたいと思います。
①収益の問題
映画館に持ち込み禁止なものがある理由としては、まず収益の問題が挙げられます。
ドリンクやおやつなどを、映画館の中で買おうとすると、かなり値段が高いものです。だからこそ、多くの人はおやつなどを外で買い、映画館の中に持ち込もうとするのです。
映画館の中のおやつなどが高額なのを、それで儲けを出そうとしているからです。そしてその収益がなければ、映画館は営業を継続させることができません。それほど、映画にとって、ポップコーンなどの売り上げは大事なものなのです。
映画館以外からの持ち込みをOKにしてしまったら、映画館で売ってあるおやつの売上げは下がってしまうでしょう。そのため映画館ではおやつなどの持ち込みが禁止されているのです。
②他の客への迷惑
映画館に持ち込み禁止なものがある理由としてあげられるのは、他のお客さんに迷惑がかかるからという理由です。おやつなどでも物によっては、臭いや食べる時の音によって、他のお客さんに迷惑がかかってしまいます。お酒などは言うまでもありません。
このような理由によって、映画館には様々なものを持ち込み禁止とされているのです。何も闇雲に禁止しているというわけではないため、そこだけは理解しておきましょう。
③犯罪抑止
映画館に持ち込み禁止なものがある理由としては犯罪抑止のためという理由もあります。お酒の場合は、喧嘩やトラブルを防ぐためとなりますし、カメラはネットなどへのアップロードを防ぐためとなります。
このようにして、映画館では犯罪が発生することもあるため、それを防止する目的で、持ち込み禁止となっているものもあるのです。覚えておきましょう。
映画館への持ち込み禁止なのは海外も同じ…!
映画館におやつなどのような持ち込み禁止なものがあるのは、何も日本だけではありません。海外でも、同じようなルールがあり、多くの人がそれを守っています。
そのためこれは日本だけでなく、世界中で守られているルールだということです。映画館を存続させるためにも大切なことですので、ルールはしっかりと守るようにしましょう。