軽薄な人の特徴⑥なんでも褒める
人の良いところをみつけて褒めるというのは悪いことではありません。でもなんでもかんでも褒めるというのは、軽薄な人の特徴になってしまします。
どうして褒めることが軽薄な人に繋がってしまうのかというと、その褒め方に問題がある場合が多いようです。例えば女性に肌がキレイなことを褒めるときには、「本当に肌がキレイだね」と一言いうだけで心理的に女性は嬉しいと感じます。
しかし肌がキレイなことを2度も3度も褒められると、それ以外に褒めるところがないのだろうかと思ったり、何度もいうことでバカにされているような気分にもなるという意味です。
また軽薄な人は、脈略もなく褒めることもあります。例えば服が可愛いということを褒めるときも、ご飯を食べているタイミングで褒めたり、「それ、今褒める?」というようなタイミングで褒めることもあります。
これは軽薄な人のボキャブラリーがないことや、話題が少ないことが原因であることが多いようです。沈黙の時間を埋めるために、心理的に何かを褒めようとするのです。
褒めるということ自体は悪いことではありませんが、そのタイミングや回数は大切にする必要がありそうです。
■参考記事:褒め殺しをかわすには?
軽薄な人の特徴⑦説得力がない
ボキャブラリーがなく、人生経験が乏しい軽薄な人は、説得力がないという特徴があります。ある意味当然なのですが、軽薄な人からの注意などは、心理的に聞き入れる気持ちになることができない場合が多いようです。
説得力のある話し方をするには、ブーメラン話法を駆使するといいと言われています。ブーメラン話法とは相手の意見を自分の意見に変えて返すという意味です。
例えばスマホを売りたい営業の人が人気のスマホの説明をしていたとします。お客が「みんなが持っているものなら必要ない」と言った場合「みんなが持っているものだからこそ、おすすめをしているのです。それだけ支持されている安心の商品ですよ」と相手の言葉を受けて話すと説得力がありますよね。
軽薄な人は表面上での会話をする特徴があるので、相手の言葉を拾い上げるということができず、説得力に欠けてしまうのです。
軽薄な人の特徴⑧無責任
軽薄な人の特徴は、無責任な行動をとってしまうことがあるという点です。問題なのは本人が無責任だと考えていない点です。責任が無いと思っているからこそ、無責任であるともいえるかもしれませんね。
自分に責任があると思っていないので、自分が失敗したりミスをしたりしても反省をすることも少ないようです。自分に責任があると思っていないことから、謝ることもできません。
仕事の場面では誰が悪いというわけではなく、誰かが謝らなければいけない場面も出てきますよね。ときには自分は全く関わっていないプロジェクトであっても、たまたま電話をとってしまったために謝ることになる場合もあります。
そんな場面でも軽薄な人は、自分の責任ではないからと謝ることをしないどころか「それは〇〇が担当ですので」と別の人に回してしまったりするようです。謝ってばかりの人も問題ですが、謝れない人というのも人格を疑われてしまいます。
軽薄な人の特徴⑨口は出す
無責任なくせに、口だけは出してくるのが軽薄な人の特徴です。
「この会社の人との付き合いは長いから、少し安く仕事を受けてしてあげてほしい」と言ってくる上司って時々いますよね。だったら自分で仕事を受けて段取りをすればいいのに、安い仕事だからしたくないという理由や、その責任を負いたくないという理由から押し付けてくる、ウザイ上司です。
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