記事の目次
- 1.おうちでジェルネイル!
- 2.ジェルネイルをやってみよう!
- 3.ネイル用LEDライトについて
- 4.ネイル用LEDライト:硬化するしくみ
- 5.ネイル用LEDライト:ワット数との関連
- 6.ネイル用LEDライト:照射時間との関連
- 7.ネイル用LEDライトの選び方
- 8.おすすめジェルネイル用LEDライト
- 9.おすすめジェルネイル用LEDライト⑬LQZ(TM)
- 10.おすすめジェルネイル用LEDライト⑫Sanato
- 11.おすすめジェルネイル用LEDライト⑪NPET
- 12.おすすめジェルネイル用LEDライト⓾Abody
- 13.おすすめジェルネイル用LEDライト⓽ネオコレクション
- 14.おすすめジェルネイル用LEDライト⓼KEDSUM
- 15.おすすめジェルネイル用LEDライト⓻Nananail
- 16.おすすめジェルネイル用LEDライト⓺Amplite La Curie
- 17.おすすめジェルネイル用LEDライト⓹RioRand:registered:
- 18.おすすめジェルネイル用LEDライト⓸DXH
- 19.おすすめジェルネイル用LEDライト⓷personal-α
- 20.おすすめジェルネイル用LEDライト⓶MiroPure
- 21.おすすめジェルネイル用LEDライト⓵LNSTUDIO
- 22.ジェルネイルを楽しんだら
- 23.LEDライトをきちんと選ぼう
ジェルネイルは、ジェルに含まれる光重合開始剤が持つ「光が当たると化学反応を起こして固まる」という性質を、利用しています。そしてジェルを固めるための光は、紫外線でおなじみのUV-Aや可視光線が適しています。
UV-Aは人体への影響の少ない紫外線ですが、長時間浴びてしまうとシミや日焼けの原因になります。またUVライトでジェルを硬化させるのに必要な時間は、長くても数分程度となっています。一方、可視光線を照射するLEDライトの場合は、早くて十数秒でジェルが硬化します。
同じ仕組みを利用していても、照射する光の違いで、硬化に必要な時間はこんなに変わるのです。
ネイル用LEDライト:ワット数との関連
ひとくちにLEDライトといっても、店頭やカタログではいろいろなものが紹介されています。種類がたくさんあると、選び方に迷ってしまいますよね。LEDライトに含まれるいくつかの要素の中から、まずはワット数についてお話していきます。
「ワット数(W数)=消費電力の大きさ」というのは、学生時代に勉強した内容でしょう。ジェルネイル用ライトの場合、ワット数は消費電力の大きさと、光の強さのことを言います。
UVライトの場合、大きいワット数の方が、速くジェルが固まります。販売されているUVライトのワット数は、一般的に9W、12W、36Wなどがありますが、いちばんおすすめなのはプロ用としても使われる、36Wのものです。
LEDライトの選び方には、ワット数だけでなく光の波長も重要な要素です。なるべく短い時間でジェルを硬化させるのは、もちろんある程度の強さの光が必要です。それだけでなくLEDライトには、「ジェルを固めるのに必要な 光の波長」があります。波長の単位は「nm(ナノメートル)」で記載されており、ジェルネイルにおすすめなのは405nm程度のものです。
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ネイル用LEDライト:照射時間との関連
ネイル用のジェルは、LEDライトに10~20秒当てると硬化しますが、この時間は長すぎても短すぎても、曇りの原因となってしまいます。透明感のある仕上がりのためには、適切な時間でライトを照射する必要があります。
例えば、色味の濃いカラージェルは長めに照射し、色味の薄いカラージェルやラメ入りのものは短い時間で、というような一般的な基準はあります。ただしいちばんのおすすめは、ジェルやライトの説明書に書いてある、照射時間の目安を守ることです。