ミサンガストラップの作り方！編み方を解説します！

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ミサンガストラップを作り始める前に、まずはミサンガ作りでよく用いられる編み方を、マスターしておきましょう。ミサンガの編み方は、ごく簡単な三つ編みや輪結びから応用編のハート模様、文字入りにするために必須の縦巻き結びと横巻き結びなど、とても多くの種類があります。

今回は編み始めと編み終わりの処理にも使われる「三つ編み」と、V字やハートへの応用も可能な「斜め編み」の方法をご紹介いたします。

ヘアアレンジでもおなじみの三つ編みの作り方です。作り方はとても簡単で、「3本の糸の、両サイドを交互に中央に持っていく」を繰り返して編んでいきます。

下の動画『ミサンガの作り方／編み方【三つ編み】』を見ながら、一緒にトライしてみましょう。

まずは糸を3本用意し、端の部分を玉結びします。次に右側の糸(動画では緑色)を、真ん中の糸(動画では黄色)の上に重ねるようにして、交差させます。すると緑色の糸と黄色の糸の位置が逆転し、[真ん中→黄色、右側→緑色]だったのが[真ん中→緑色、右側→黄色]になりますね。

今度は左側の糸(動画では赤色)を、真ん中の糸(動画では緑色)の上に重ねるようにして、交差させます。すると赤色の糸と緑色の糸の位置が逆転し、[左側→赤色、真ん中→緑色]だったのが[左側→緑色、真ん中→赤色]となります。

このように、右側と左側の糸を交互に真ん中に持ってくる作業を続けていくと、三つ編みの完成です。結び終えた端は玉結びして、ほどけるのを防ぎましょう。

斜め編みは覚えておくとさまざまなアレンジが可能な、とても素敵で簡単な編み方です。アレンジの種類としてはまず、糸の本数を増やして幅を広げることができます。また色数によっていろんなストライプ、例えば7色の糸でレインボーカラー、というのも可能です。また結ぶ向きを変えることで、V字編みやハート模様までできちゃいます。

覚えておくと夢が広がる斜め編みも、動画『斜め編みミサンガの作り方 クリアファイルで糸押さえをするから簡単』で一緒にマスターしましょう。

まずは糸を作りたいデザインに合わせて用意します(動画では4本)。次にいちばん右側の糸(動画では青色)を手に取り、隣の糸(動画では黄色)の上に「数字の4」を描くように重ねます。次に右側の糸(青色)を輪の中に下から通し、上に引っ張って結び目を作ります。次に青色の糸と黄色の糸で、同じ結び方をもう一度繰り返します。

先ほど結んだ青色の糸を、今度は右から3番目の糸(動画では赤色)の上に「数字の4」を描くように重ねます。そこでできた輪の中に、青色の糸を下から通し、上に引っ張って結び目を作ります。そして青色の糸と赤色の糸で、同じ結び方をもう一度繰り返します。

先ほど結んだ青色の糸を、次はいちばん左の糸(動画では緑色)の上に「数字の4」を描くように重ねます。そこでできた輪の中に青色の糸を下から通し、上に引っ張って結び目を作ります。そして青色の糸と緑色の糸で、同じ結び方をもう一度繰り返します。

これで斜め編みが1段、完成です。最初に右端にあった青色の糸は、この時点で左端に移動しています。その次は右端の黄色の糸で、これまでの編み方をひたすら繰り返していきます。