そのために、男女で出会い恋をして、手を繋いで、体の関係になるという段階に進んでいくという自然な流れも、「やっぱり男性は、女性を性的対象としてしか見ていないのではないか」というトラウマの心理から、性的欲求が生まれなくなってしまうのです。
痴漢などのトラウマによって、性的欲求がわかない場合や、性行為に嫌悪感があるという人は心の問題になってくるので、セラピーに通うことで治すこともできます。
ノンセクシャルを考えるときに、恋愛感情って?
男女が出会い、結婚を意識するような心理のことを恋愛感情だと考えている人も多いかもしれません。恋愛感情と性的欲求は同じもの、恋愛感情の心理があるから、性的欲求もうまれるのだと思っている人もいるのではないでしょうか。
もちろん恋愛感情と性的欲求には、密接に関係している心理になります。しかし必ずしも恋愛感情と性的欲求はイコールの心理ではないのです。
恋愛感情があっても性的欲求が起きないというという心理は理解しにくいかもしれませんが、性的欲求はあっても恋愛感情はないというのは、理解がしやすいかもしれませんね。
つまり恋愛感情と性的欲求には、関係はあるけれどイコールの心理ではないのです。ノンセクシャルの特徴を考える上で、この考え方はとても大切になってきます。
■参考記事:恋愛感情がない人の心理と特徴とは?
ノンセクシャルの特徴は?もともとノンセクシャル?
それではノンセクシャルの人の特徴についてまとめていきましょう。もしかしたら自分はノンセクシャルかもと思っている人は、特徴に当てはまるかどうか考えながら見ていってくださいね。
まずノンセクシャルの人というのは、この時期からノンセクシャルになったというような、明確なスタートはありません。これはあなたはいつから男性だったの?という質問に近い質問になってしまいます。
ノンセクシャルの人は、何かの心理的な原因でノンセクシャルになった人もいますが、多くの場合はもともとノンセクシャルだったのです。
普通に生活をしてきたつもりだけれど、なんだか周りの人と考え方や心理が違うと気が付いて、調べてみたら自分がノンセクシャルだったという場合が多いのです。ですからノンセクシャルの男女は、何かの原因があるわけではなく、もともとノンセクシャルだという特徴があります。
ノンセクシャルの特徴は?一時的なものではない
ノンセクシャルというのは、恋愛感情はあっても性的欲求がない人のことです。男女の出会いがあっても性的欲求がわかないというのは、一時的なものなのではないかと考える人もいます。
何かの原因でノンセクシャルになった人や、思春期をすぎれば、自然に性的欲求が出るのではと考える人もいるようです。
もちろん人の感情は複雑で、ずっと同性愛者だった人が、運命的な出会いで異性を好きになるということもあるので、ノンセクシャルでなくなるということもあるかもしれません。
しかし多くの場合は一時的なものなのではなく、その男女が持っているセクシャリティになります。一時的にノンセクシャルです、なんていうセクシャリティは存在しないのです。
ノンセクシャルの特徴は?みんなが同じではない
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