ただ、基本的に茶色くできたとしても、リンスと同じデメリットがあります。髪の毛を傷めてしまうということです。リンスから別の方法に変えたからといって、そのデメリットがなくなるわけではないため、そこは勘違いしないようにしてください。
ではさっそく、塩や化粧水、ドライヤーで髪の毛を茶色くすることができるのか、紹介していきたいと思います。
【髪の毛を茶色に!リンス以外①】塩
髪の毛を茶色くする方法としては、塩を使った方法があります。塩を使って髪の毛を洗うことで、茶色にできるという話です。
塩を使って髪の毛を茶色くできるか、ということですが、塩を使っても、リンスと同じように髪の毛を茶色にすることはできます。ただ、塩はリンスほどの効果はありません。塩で洗っても、期待したほど効果はでないということが多いため、注意しておきましょう。
塩で洗って、茶色になるのは、結局のところ髪の毛が傷むからです。塩を使えば、リンスを使ったときと同じことができるようになるのですが、塩を使ったやり方はあまりおすすめしません。
塩シャンプーというものがありますが、塩シャンプーには髪の毛を茶色にする効果はありません。まったく別の話ですので、塩で少し色がおちるからといって、塩シャンプーで茶色にできると勘違いしないようにしましょう。
【髪の毛を茶色に!リンス以外②】化粧水
髪の毛を茶色くする方法としては、化粧水を使った方法もあります。化粧水を髪の毛につけることで、髪の毛を茶色にできるというのです。
化粧水で髪の毛を茶色くできるかということですが、これは化粧水によります。結局、化粧水で茶色くなる理由もリンスと同じですので、化粧水が酸性であれば、茶色くすることができますし、化粧水がアルカリ性のものであれば、化粧水で茶色くすることはできません。
化粧水といっても様々な化粧水があるため、化粧水で髪の毛を茶色くしたいのであれば、酸性かアルカリ性か、という部分に注意しておきましょう。
化粧水を使った茶色くする方法は、リンスと同じような効果が出ます。ただ、化粧水は液体ですので、髪の毛にとどまりにくく、乾いてしまいやすいので、そういう意味では、化粧水よりもリンスのほうが効果は高いです。
【髪の毛を茶色に!リンス以外③】ドライヤー
髪の毛を茶色にする方法としては、ドライヤーを使った方法もあります。ドライヤーで長時間、髪の毛を乾かすことで、茶色になるという方法です。
ドライヤーを使った方法でも、髪の毛を茶色にすることはできます。ドライヤーの熱は髪の毛にダメージを与えるため、意図的にドライヤーでダメージを与えれば、髪の毛を茶色にすることはできるのです。しかしあまりドライヤーはおすすめしません。
ドライヤーがおすすめできないのは、髪の毛が強く傷んでしまうからです。ドライヤーを使って髪の毛を乾かすと、熱によってダメージが与えられてしまうのですが、その熱は水分をも蒸発させてしまい、かなりのダメージを髪の毛が負ってしまうことになります。
また、ドライヤーを使うと、地肌も乾いてしまいます。その結果、ドライヤーのせいで、皮膚トラブルが起きたり、軽い火傷を負ってしまうこともあるのです。ドライヤーでも茶色くできないことはありませんが、基本的にドライヤーを使った方法はやめるようにしましょう。
髪の毛を茶色に!リンスで茶色くするやり方は?
ドライヤーや化粧水、塩など、様々な髪の毛を茶色くする方法を紹介してきましたが、ここからはいよいよ、リンスで髪の毛を茶色くする方法を紹介していきたいと思います。
リンスで髪の毛を茶色にする方法ですが、実はかなり簡単です。まったく難しいことはなく、誰でも簡単にできることですので、手軽に髪の毛を茶色くしたいという人は、ぜひとも試してみましょう。
ただし、何度も言っていますが、髪の毛をリンスで茶色にしてしまうと、髪の毛は傷んでしまいます。髪の毛が健康な人であれば良いですが、すでに傷んでいる人の場合、さらに髪の毛を傷めてしまい、見栄えにも影響してしまうことがあるため、注意しておきましょう。
ではさっそく、髪の毛をリンスで茶色くする方法を紹介していきたいと思います。
【髪の毛を茶色に!やり方①】リンスを塗る
髪の毛をリンスで茶色くする方法としては、まずはリンスを塗るという作業になってきます。
いつもリンスを塗る際には、髪の毛を濡らし、シャンプーをした後に行うものです。しかし髪の毛をリンスで茶色くするのであれば、シャンプーをする前の、乾いた髪の毛に対して、リンスを塗る必要があります。
シャンプーする前の髪の毛にリンスを塗ったら、そのまま、15分ほど放置しましょう。こうすることで、髪の毛が酸性に変わっていき、ダメージが与えられるようになります。
ここであまり時間が短過ぎてもダメですし、長過ぎてもダメです。短いとしっかりとした効果は出ないですし、長いと想定以上にダメージが入ってしまいます。注意しておいてください。
【髪の毛を茶色に!やり方②】洗い流す
髪の毛をリンスで茶色くする方法としては、次に洗い流すということが大切です。
リンスを塗って、15分ほど放置した状態だと思いますが、その時間が経ったら、しっかりリンスを洗い流すようにしましょう。そして、基本的に髪の毛をリンスで茶色くする方法はこれで終わりです。
リンスを洗い終えたら、そのまましっかりとシャンプーをして、もう一度、リンスをしてください。いつもやっているやり方で構いません。早くダメージを与えようと、ここでリンスをしないとなると、きれいな茶色にならないため、注意しておきましょう。
そして、この方法を週に2回程度行うと、1ヶ月ほどで髪の毛が茶色くなってきます。ただ、あまり茶色くしたくないという人は、その前で止めたほうが良いため、色を見ながら、どのくらい茶色にするか決めてください。