2018年12月15日更新
自分に似合う髪色・ヘアカラーを診断!パーソナルカラー診断をしよう!
あなたは自分に似合う髪色・ヘアカラーを知っていますか?パーソナルカラー診断で似合う色を知って上手に取り入れれることで、あなたの魅力を最大限にアップできます。そこで今回は、パーソナルカラー診断で自分に似合う髪色・ヘアカラーをチェックしてみましょう。

目次
自分に似合う髪色・ヘアカラーを診断!
あなたは自分に似合う髪色・ヘアカラーを知っていますか?多くの日本人の地毛は黒だといわれますが、一言で黒といっても真っ黒や茶色がかった黒など、さまざまです。地毛が茶色だという人もいるでしょう。ヘアカラーを使って、髪色を変えてヘアスタイルを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。


色は人の印象を決める重要なポイントです。「髪は女の命」といわれるように、髪色は女性の印象を大きく左右します。自分に似合わない色を選んでしまうと、顔色が悪く見えてしまうことも。逆に言えば、自分に似合う「パーソナルカラー」を選べば、魅力がアップするともいわれています。そこで今回は、パーソナルカラー診断で自分に似合う髪色・ヘアカラーをチェックしてみましょう。


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パーソナルカラー診断とは?
人には、肌の色や瞳の色に合った、生まれ持った自分の「パーソナルカラー」があります。髪染めの際に、雑誌で見て可愛いと思ったヘアスタイルのカラーを試してみたけど、自分に似合っていなかった、という経験がある方もいるかもしれません。その色は、あなたのパーソナルカラーとは違う色だったのでしょう。


パーソナルカラー診断とは、色を活用することで日常生活や仕事の生産性向上を図る「色彩調整(カラーコンディショニング)」という考え方を元に、 1940年代にアメリカで開発されたシステムです。日本には1980年代半ばごろに伝わり、今では多くのヘアサロンでヘアスタイルやヘアカラーの色選びに活用されています。
似合う髪色・ヘアカラーで魅力アップ!パーソナルカラーの効果
パーソナルカラーを取り入れるだけで、ヘアスタイルやヘアカラー以外にも実はさまざまな嬉しい効果があると言われています。例えば、顔の印象を明るく見せ、若々しい印象になったり、クマ・くすみ・シワといったトラブルも目立ちにくくなります。また、フェイスラインがすっきり見えたり、瞳がきれいに見える効果も。
ヘアカラーってとても重要なんですね。


ヘアスタイルにパーソナルカラーを取り入れると、自分のパーソナリティに合った魅力や個性を引き出してくれるのです。髪染めをするときには、あなたのパーソナルカラーもチェックして、色選びの参考にしていきたいですね。
似合う髪色・ヘアカラー診断ってどうやるの?
では、さっそくパーソナルカラー診断をしてみましょう。パーソナルカラー診断は、まず肌のベース色や瞳の色といった身体の色からベースカラーをイエローベース(ウォームタイプ)、ブルーベース(クールタイプ)に分けます。


次にその特徴からハードタイプとソフトタイプに分け、その組み合わせから「スプリング(春)タイプ」「サマー(夏)タイプ」「オータム(秋)タイプ」「ウィンター(冬)タイプ」の4つの季節タイプに分けます。日本人の割合はスプリング(春)タイプ37%、サマー(夏)タイプ29%、オータム(秋)タイプ27%、ウィンター(冬)タイプ 7%といわれ、スプリング(春)タイプが多いようです。
どの組み合わせ?パーソナルカラーの4つのタイプ
ベースカラーとハード・ソフトタイプの組み合わせによる、パーソナルカラーのタイプは以下のとおりです。
①イエローベース×ソフトタイプ・・・スプリング(春)タイプ
②ブルーベース×ソフトタイプ・・サマー(夏)タイプ
③イエローベース×ハードタイプ・・・オータム(秋)タイプ
④ブルーベース×ハードタイプ・・・ウィンター(冬)タイプ


では、あなたのベースカラーと、ハード・ソフトタイプをそれぞれチェックしていきましょう。チェックしたベースカラーとハード・ソフトタイプの組み合わせから、あなたがどの季節タイプか診断してみてくださいね。
似合う髪色・ヘアカラー診断①:ベースカラーのタイプは
まずは、あなたのベースカラーのタイプを診断していきましょう。次の7つの設問について、自分に似合うと思うほうを、AかBから選んでください。そして、あなたが選んだのがAとBどちらのほうが多いかチェックしてみてください。

(1)どちらのアクセサリーが似合う?A.シルバー系 B. ゴールド系
(2)どちらのリップが似合う?A.ローズ系 B.コーラル系
(3)どちらのマニキュアが似合う?A.ワインレッド B.オレンジ系レッド
(4)どちらのチークが似合う?A.ピンク系 B. オレンジ系
(5)どちらの色のニットが似合う?A.グレー B. ブラウン
(6)どちらの色のワンピースが似合う?A.ラベンダー B. オレンジ
(7)どちらの色のシャツが似合う?A.ホワイト B. クリーム
Aのほうが多い人はブルーベース(クールタイプ)、Bのほうが多い人はイエローベース(ウォームタイプ)です。


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似合う髪色・ヘアカラー診断②:ハードタイプ?ソフトタイプ?
次に、あなたがハードタイプかソフトタイプかチェックしていきましょう。次の7つの設問について、イエスかノーで答えてください。そしてそれぞれ、イエスとノーの数を数えておいてください。

(1)瞳の黒目と白目の境目がはっきりしている
(2)童顔というより、大人っぽいとよくいわれる
(3)顔立ちは派手、濃いめ
(4)すっぴんで黒を着ても似合う
(5)指の関節が目立つ
(6)日焼けをして赤くならず、小麦色になる
(7)髪質はコシがありしっかりしている
イエスが多い人はハードタイプ、ノーが多い人はソフトタイプです。

いかがでしたか?イエローベースでソフトタイプだった人はスプリング(春)タイプ、ハードタイプだった人はオータム(秋)タイプです。ブルーベースでソフトタイプだった人はサマー(夏)タイプ、ハードタイプだった人はウィンター(冬)タイプです。では、それぞれのパーソナルカラーのタイプ別に、その特徴や似合う髪色・ヘアカラーをご紹介していきます。
スプリング(春)タイプの似合う髪色・ヘアカラーを診断!
スプリング(春)タイプは、持って生まれた明るくて若々しいキュートさが魅力です。明るく澄んだ色がパーソナルカラーで、暖色系はアイボリー、サーモンピンク、アプリコットなど、寒色系はフレッシュなイエローグリーン、爽やかなアクアブルー、鮮やかで温かみのある紫などがお似合いです。似合う髪色はピンクブラウン・ライトブラウン・ナチュラルブラウン・チョコレートブラウンなどです。


思いっきり明るめの色も似合うので、ソフトなオレンジイエロー系の明るいブラウンもおすすめです。髪染めの色選びの際は、マットな質感よりも軽やかで透明感のある質感のほうが似合います。青みの強いブルーベースの色や濃く暗い色、くすんだ色は顔色がくすんでしまうので、髪染めの色選びでは避けた方がよいでしょう。
サマー(夏)タイプの似合う髪色・ヘアカラーを診断!
サマー(夏)タイプは知的で上品な印象が魅力で、涼しげでやわらかい雰囲気を持つ「きれいなお姉さん」タイプ。透明感のある柔らかい色味が似合い、ホワイトやローズピンク、ラベンダー、レモンイエロー、水色などがパーソナルカラーです。髪染めの色選びの際には、ツヤっぽくクリアなヘアカラーがおすすめ。


似合う髪色はアッシュ系をベースとしたベージュやブラウンといった、優し気なくすみカラーです。ココアブラウン・ローズブラウン・チョコレート・ナチュラルブラウンなどの赤みがかった明るいブラウンもよく似合います。
オータム(秋)タイプの似合う髪色・ヘアカラーを診断!
落ち着いた大人っぽい雰囲気を持つオータム(秋)タイプの人は、人を和ませる癒しの雰囲気を持っています。パーソナルカラーにはナチュラルカラーやアースカラーが多く、オレンジやモスグリーン、マスタード、朱色などが似合います。


髪染めの色選びの際には、深みのあるシックなカラーがおすすめです。似合う髪色はマットで深みのあるヘアカラーで、マロンブラウンやオレンジ系ブラウン、濃いめのダークブラウンやコーヒーブラウンも似合います。
ウィンター(冬)タイプの似合う髪色・ヘアカラーを診断!
ウィンター(冬)タイプはクールでセクシーな印象が魅力で、華やかで都会的な雰囲気を持っています。パーソナルカラーはシャーベットカラーやピュアホワイト、パープル、ワインレッド、モノトーンなど、ちょっぴりハードでシャープな色味が多いです。


髪染めの色選びの際には、シックな暗めのヘアカラーや、赤みのあるヘアカラーが馴染みやすくおすすめです。ウィンター(冬)タイプはブラックやボルドー、深みのあるダークブラウン、青みのあるアッシュブラウンなど、コントラスト強めの個性的なカラーが似合います。


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似合う色を知って、ヘアスタイルを楽しもう!
パーソナルカラーから、自分に似合う髪色・ヘアカラーを診断してみましたが、いかがでしたか?髪染めをするときには、あなたのパーソナルカラーをチェックしてヘアスタイルの色選びの参考にしていくことで、自分の魅力を最大限にいかすことができます。

ですが、パーソナルカラー診断は絶対的な判断基準ではありません。あくまで自分に似合う色を知る一つの方法として参考にしながら、流行や好みなど、あなたの好きな色でヘアスタイルやヘアカラーを楽しみましょう!
