リュックは自分で作れる!
リュックサックは店で購入すると高い商品なら1万円以上することもしばしばです。毎日使う物なら仕方ないと思われるかもしれませんが、やはりお財布には厳しいこともありますよね。そこでリュックサックを手作りできたらどうでしょうか。経済的だし、自分オリジナルのリュックを持つことができます。
手作りは難しいと考えがちですが、コツさえ掴めば誰でも簡単に手作りすることが可能です。今回は大人用から子供用まで簡単に作れるリュックの作り方を紹介するので、皆さんも是非手作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
リュックを作る時のポイント
手作りでリュックサックを作る時にはまず生地を選ぶことから始めます。子供用には丈夫なキルティング生地もおすすめです。普通の生地を使う場合は接着芯という布を丈夫にする材料を使うとよりしっかりしたリュックサックになるので購入しておくとよいでしょう。また、手芸店へ行けばリュックサック用の型紙が販売されていたり無料で貰えることもありますが、ネット上でも無料で型紙をダウンロードすることもできるので便利です。
リュックサックの手作りを頑張ろうと、初めから高度な構造のリュックに挑戦する方もいますが、失敗してしまうことがよくあります。失敗するとやる気も損なわれますし、材料も無駄になってしまうこともあります。よって、初めはできるだけシンプルな構造のリュックや比較的簡単にできるナップサックから手作りすることをおすすめします。
リュックの作り方①大人用
まず、紹介するのは大人用のリュックサックの作り方です。用意するものは布、アクリルテープ、カラー紐、マジックテープ、カンと言われる金具です。その他にも、物差しや裁ちばさみ、洗濯バサミなどを準備しましょう。この大人用のリュックはマジックテープで蓋をするタイプです。基本的には袋を作って、紐を通して口を閉じる構造のリュックなので初心者の方でも簡単に作れます。
リュックの作り方②ファスナートート
トートバッグは書類や大きめの荷物も入るので便利ですよね。そのトートバッグがリュックになれば重い荷物の時も背中に背負うことができるので便利ですよね。また、そのトート型のリュックにファスナーが付いていれば荷物が誤って出てしまうことも防げます。
下の動画のファスナー付きのトートリュックは裏地にキャンパス生地を使っています。帆布生地やキャンパス生地を裏地に使うことで丈夫になるので、重たい荷物を入れても破れることが少ないです。裏地を付けるためには接着芯という強化剤を使用しています。ファスナー付きのトートリュックは最後に生地を合わせる時にファスナーがあるのでその位置に注意して合わせることがポイントです。