リュックの作り方⑦ジッパーリュック
市販の大人用のリュックはジッパーが付いている商品が多いですよね。やはりジッパーがあるのとないのとでは荷物の取り出しやすさが違うので、あった方が便利です。ジッパー付きのリュックサックは少し複雑になりますが、自分で手作りすることができます。
用意するものは基本的なリュックに必要な材料の他にジッパーやジッパーの口布です。作る時はまずジッパーの部分から作っていきましょう。ジッパー付きリュックはジッパーの部分が要になるので集中して作ることがポイントです。ジッパーの口布は1㎝折ってアイロンをあててからジッパーに合わせてミシンで縫っていきます。ジッパーと口布がずれないようにゆっくり丁寧に縫うことが大切です。ミシンに慣れていないと難しいかもしれませんが、ゆっくり行えば大丈夫です。
リュックの作り方⑧100均でミニバック
これまで大人用と子供用のリュックの作り方を紹介してきましたが、リュックが作れたら今度はミニバックも作ってみてはいかがでしょうか。実はリュックサックを使う時にはミニバックがあればかなり重宝します。
リュックは単に言えば大きめの袋にベルトを付けて背負っている状態です。よって、その袋の中に荷物を入れていくと、その袋の中で荷物が乱雑になってしまいます。必要な物を取ろうとすると「あれ?どこ?」とリュックの中を手探りで探した経験がある方も多いのではないでしょうか。そこでリュックの中にもう一つミニバックを入れておけばそこに小物を入れることができるので荷物が混ざるのを防げるのです。
リュックサックに入れるミニバックなので100均の材料で作ると経済的です。カットクロス、接着芯、ステッチテープ、内生地、布を購入しましょう。セリアの接着芯は丈夫なのでおすすめのようです。作業としては布に持ち手と内生地を合わせてミシンで縫っていきます。袋状になったら三角定規を使ってマチを作ります。動画では10㎝のマチを作っていました。最後にバックの口の部分をミシンで一周縫えば完成です。バックインバックはおすすめなので是非作ってみて下さいね。
リュックの作り方は意外と簡単!
「手作りリュックなんて自分には無理!」なんて思っている方でもコツを掴めば意外と簡単にリュックサックを作ることができます。最近では100円均一でリュック作りの材料も手に入れることができるので安くてオリジナルなリュックを作ることができます。まずは動画を見ながらシンプルなリュックから作ってみるのがおすすめです。子供さんがいる方は親子でお揃いのリュックができたら可愛いですよね。