自分が「離婚したい」と思っていることに気付いたら?
「仕事で疲れていてもなんだかまっすぐ家に帰りたくない」「妻以外に気になる女性がいる」「俺の人生このままで終わってしまうのか?」
こんな疑問や思いが胸の内をかけめぐっているというのなら、自覚していてもいなくても、心理的には「妻と離婚したい」と強く願っているシグナルかもしれません。
縁があって結婚し、それなりの年月がたっているのなら、「愛」ではなくても「情」の上からなかなか「別れる」という決断をするのは難しいもの。
そこで、世の夫たちが「離婚したい」「離婚するぞ」となった主な原因5項目をご紹介。自分の妻に対する不満や現状とぴったりだ、という時はあなたも「離婚したい」夫族の一員ということかも?知れません。
【世の離婚したい夫の理由①】ただただうんざりしている
結婚までの付き合いが短かったり、遠距離恋愛の末の結婚であったり、お互い実家暮らしのカップルだったりした夫婦の場合、「結婚して初めて知った相手のもう1つの顔」にびっくりする度合いは、同棲を経て結婚に至ったカップルなどに比べると格段に多いのは否めません。
それが「こんなトコロもあったんだ♪」と思うようなうれしいサプライズなら、何の問題もないのですが、そこは生身の人間同士。普通は「幻滅」だったり「がっかりだよ」ということの連続です。
それでも「何のかんのいっても素の自分でいられるのは妻の前だけだから」と思えれば、「雨降って地固まる」ですが、「1つ嫌なトコロに気付くと、芋づる式にどんどん嫌な面が見えてくる」状態であれば、最悪。
1つ屋根の下に「大嫌いな相手」と暮らし続けることから生まれるストレスで心理的にも身体的にも追い詰められてしまうような結果にもつながりかねません。
スマホ触り続ける嫁にうんざり
息子さえ大きくなればすぐに離婚したい
もちろん息子は私が育てる
こんな嫁に息子を任せることはできない— nk_ura (@nkura4) February 14, 2017
【世の離婚したい夫の理由②】物の価値観が違う
いくら愛し合って結婚した相手であっても、それまで育ってきた環境も違えば、年の差があればあるだけ年代の違いなどもあって価値観の相違や物の見方の違いがあるのは当然のこと。
しかし、その「違い」が心理的にも自分ルール的にも「どうしても許せない」となると話は別物。さらにそうした物の見方や考え方の相違は双方の実家ぐるみのことが大きく、冠婚葬祭や子供の問題などを巡って、当人同士の争いにとどまらずに実家・義実家同士の争いにまで発展することも。
義実家に遊びに行き、僕が子供のオムツをかえようとすると、義理の父親はけげん顔つきになり、嫁がグチグチ言われます。時代の違いなんだろうと思うけど、いちいちめんどくせえなって思う。そういうところで価値観が違うので、義実家に遊びに行くのも嫌になる。そんな家族いっぱいいるんじゃないかな? https://t.co/v1nMdBXYhQ
— フグ@サロン大家 (@hukkuda) September 4, 2017
■関連記事:価値観の違いについて知りたい方はこちらもチェック!
【世の離婚したい夫の理由③】他に女性がいる
結婚しても「素敵だな」と異性に対して思うことはあっても当然です。ですが、そこからどんどん足を踏み入れていってしまっては、戻り道のない迷路に自ら入り込んでいくようなもの。
既婚者の不倫はそれが有名人であろうとなかろうと、社会的立場や金銭問題、さらには友人知人からの信用や信望、何よりいったんは一緒に人生を歩んでいくと誓ったハズの相手をめちゃくちゃに傷つけるという泥沼が待っています。
その全部から来るツケを支払い、心理的な負い目も金銭的な負い目も、さらには社会的な制裁までをも引き受けるという覚悟がないうちに不倫に手を出せば、自分も妻も相手の女性も傷つけるだけ。
まして「相手の女性とであれば自分は幸せになれる」という思い込みだけで突っ走ってみたところで、結局は「ここではないどこか、今の自分ではない自分」を夢見ていただけ、という結果に終わることも。
「他に好きな人がいるから離婚したい」と思うなら、自分が犠牲にするもの、犠牲にしてしまうものを目をそらさずに見極めて、それでもカノジョの手をとるかどうかを冷静に考えるべき。
覚悟もなく、全てが中途半端なままでは自分のことも、カノジョのことも、妻のことも幸せにはできずに全員が心理的に追い詰められるだけの消耗戦になってしまうだけです。
Related article /
関連記事