「ぞんざいに扱う」の意味は?
「あいつはすぐにぞんざいに扱うから、きっと出世できないよ」なんて、ぞんざいという言葉は使われます。
そう。ぞんざいという言葉はあまり良い意味で使われることのない言葉。むしろかなり悪い意味で使われる言葉です。ぞんざいとは、無遠慮で配慮に欠け、人や物のことを考えずにとってしまう、自己中心的な態度をとるということを意味します。
ですから、「ぞんざいな扱いをしますね。」なんて言われたときにはかなり悪い意味の言葉を投げかけられていると思った方がいいでしょう。
人や物をぞんざいに扱う人は思いやりのある人などの好かれる人とは全く違ったところにあるので、嫌われてしまいます。
ぞんざいに扱う人の特徴は?
では、具体的に物事をぞんざいに扱う人とはどのような特徴を持っているのでしょうか。
思い浮かべてみると次々と浮かんでくるかもしれませんね。あんなことやこんなこと、嫌な思いをした思い出もあるかもしれません。
まずは、そんなぞんざいに扱う人の特徴について見て行ってみましょう。
みんなに嫌われているあの人もあの人も、ぞんざいに扱う人の特徴にあてはまるかも?
【ぞんざいに扱う人】特徴:嘲笑する
人をぞんざいに扱うことに慣れている人は、自然と態度にもぞんざいに扱う人の特徴が出てきます。
例えばその特徴は笑い声に出ます。「あはは!」と爽やかな人が笑うのに対して、人をぞんざいに扱う人は、「ふっ」とか、「はっ」とが、鼻で笑うことを覚えています。
こうした嘲笑は人を馬鹿にしているという心理が無いと出てこないものです。ですから、初めて会った人がたとえ良い人に見えたとしても、嘲笑する癖のある人はどこかで人をぞんざいに扱う可能性があると思っておいた方が良いでしょう。
■参考記事:人を見下す人はどんな心理なの?コチラもチェック!
【ぞんざいに扱う人】特徴:遅刻・欠席が多い
人をぞんざいに扱う人は、遅刻や欠席をすることが多いです。しかも、それが沢山の人に迷惑をかけると知っていても、ちょっとしたことですぐに遅刻したり欠席したりします。
夜更かししていて朝なかなか起きられなかった時には、無理に起きようともしません。起きられなかったのは仕方がないことだとでもいうように悠々と出社して来たり通学して来たりします。
もちろん、そうしたぞんざいな人の特徴を持つ人は周囲からの信頼も薄く、たとえ見た目が良かったり愛想が良くてもちょっとしたことですぐに失望させられるでしょう。
【ぞんざいに扱う人】特徴:すぐに責任転嫁する
ぞんざいに扱う人はすぐに責任転嫁して、自分は悪くないといった態度をとることが往々にしてあります。
何かトラブルが起こった場合にはすぐに「〇〇さんがあの時ああしていれば…」とか、「〇〇さんあれしてないよね?そのせいですよ。」だとかいったことを話してしまいます。決して自分の責任ではないのです。
そうしてすぐに人に責任を押し付け、自分は知らんぷりをする特徴がある成長できない人は、ぞんざいな人だと言えるでしょう。
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