低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?

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低温デジタルパーマ

女性のヘアスタイルを彩っていく上で注目されているのが、低温デジタルパーマですね。

もちろん、男性でも利用できますが、この低温デジタルパーマの使い勝手が良いということで、脚光を浴びています。

低温デジタルパーマとは、その名の通り、低温でパーマをかけることであり、パーマの温度的には60度以下の温度で非乾燥状態を作り上げていきます。

低温デジタルパーマと対照的に用いられるのが、高温デジタルパーマで、高温デジタルパーマの場合は60度以上の温度で髪全体を完全乾燥させていきます。

低温デジタルパーマの場合は、髪にだいたい40度~50度程度の温度を加えることによって、髪の毛がウェット状態のまま、、パーマをかけていくことになります。

低温デジタルパーマにしても、高温デジタルパーマにしても、それぞれメリットやデメリットがありますが、いずれにしても、低温デジタルパーマの人気が高まってきていることは間違いありません。

低温デジタルパーマのメリット 髪が傷みにくい

それでは、ここからは低温デジタルパーマのメリットについて見ていきましょう。

低温デジタルパーマにはさまざまなメリットがありますが、まずは「髪が傷みにくい」というメリットが挙げられます。

パーマをかけている時点で、すでに髪に傷みが生じてしまうのはやむを得ないことですが、それでも高温デジタルパーマに比べて、低温デジタルパーマの方が、より髪へのダメージを抑えることができます。

髪の毛に熱を加えすぎると、髪の内部からタンパク質が失われていき、髪が硬くなりやくなってしまいます。

そうすると、髪が傷んだりぱさついたりする原因になってしまうのです。

しかし、低温デジタルパーマであれば、そこまでの高温を加えることがないので、髪の質感をキープした状態でパーマをかけていくことができます。

ダメージが全くないというわけではありませんが、比較的少ない負担でヘアスタイルを整えていくことができます。

低温デジタルパーマのメリット 髪がゴワゴワしにくい

低温デジタルパーマのメリットとしては、「髪がゴワゴワしにくい」という点も挙げることができます。

高温デジタルパーマの場合、パーマをしっかりとセットして整ったヘアスタイルを作りやすい分、髪への負担も大きく、時間の経過と共に、髪が固くなってきたり、ゴワゴワ感が出てきたりしてしまう可能性があります。

一方で、低温デジタルパーマの場合は、低温ということもあり、よりナチュラルな感じでのパーマスタイルを実現していくので、その人本来が持つ髪質に近い状態をキープすることができます。

したがって、髪のぱさつき感やゴワゴワ感を抑えることができて、自然な形のヘアスタイルを長期間にわたって楽しむことができます。

低温デジタルパーマのメリット ゆるフワ感が出しやすい

続いての低温デジタルパーマのメリットとしては、「ゆるフワ感が出しやすい」という点を挙げることができます。

近年、女性の間ではゆるフワパーマと呼ばれるパーマスタイルが流行を見せていますが、そのゆるフワパーマをかけたいのであれば、まさに低温デジタルパーマをおすすめすることができます。

髪がゴワゴワしにくいというところでもご紹介したように、低温デジタルパーマではよりナチュラルな形でスタイリングを行っていきます。

高温デジタルパーマの場合、高温で髪の毛のカール具合を固定させていきますので、その分、長期間にわたってその状態が維持されやすくなります。

一方で、低温デジタルパーマの場合は、パーマ温度がそこまで高くないので、カールのかかり感が比較的ゆるめになり、固定というよりも、ゆるく動かすといった状態になります。

結果的に、ゆるフワパーマを実現したいという人には、最適なパーマのかけ方となるのです。

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低温デジタルパーマのメリット 通常のパーマよりも早い

さらに、低温デジタルパーマのメリットとして、「通常のパーマより早い」という点が挙げられます。

高温デジタルパーマなど、通常のパーマであれば、パーマをかけるまでの準備も含めて、3時間程度かかるということも少なくありません。

人によってはさらに長時間かかることもあるでしょう。

一方で、低温デジタルパーマの場合は、準備にかける時間が少なく済み、すぐにパーマをかけ始めることができるので、長くても2時間程度で終わることが多くなります。

そういった意味では、時間がそれほどなくて急ぎでパーマをかけたいという人にも低温デジタルパーマをおすすめすることができます。

ナチュラル感を重視しながらパーマをかけていくことになるので、時間をかけなくても素敵なヘアスタイルができ上がっていきます。

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