パーマの種類が分からない…デジタルパーマって?
ストレートのヘアスタイルに飽きて、パーマを当てたいな…と思う時ってありますよね。
思い切ってヘアスタイルをパーマにチェンジしよう!そう思って美容院のメニューを見てみると、パーマにも数種類あるというのを見たことがある人も多いかと思います。
通常のパーマに加えてよく見かけるパーマの種類に、デジタルパーマというのがありますよね。
このデジタルパーマとは一体なんなんだろう…。普通のパーマとデジタルパーマとはどのような違いがあるんだろう…。
このような疑問を持った経験のある人も多いのではないでしょうか?
通常のパーマとデジタルパーマ、どちらも髪にカールを与えるヘアスタイルであることには変わりはないのですが、そこには決定的な違いがあるのです!
パーマの当て方やお手入れの仕方、そしてもち時間など、パーマとデジタルパーマとは異なる部分がたくさんあるのです。
今回は、そんなパーマとデジタルパーマの違いについてご紹介いたします!
通常のパーマとデジタルパーマの違いをきちんと理解して、自分はどちらを選ぶほうが適しているのかを判断し、思い通りのパーマのヘアスタイルになるように美容院でオーダーしてみましょう♪
デジタルパーマとは?デジタルパーマの特徴!
では、デジタルパーマとはどのようなものなのか。デジタルパーマとはどのような特徴のあるパーマなのか。
デジタルパーマの特徴について詳しく見ていきましょう!
デジタルパーマとは、数あるパーマの種類のなかでも比較的新しい方法のスタイルで、「デジパ」と略されることもあります。
デジタルパーマを当てる際は、専用の大きな機械を使って、熱を当てながらパーマを施していくのが最大の特徴ですね。
よく美容院に行くと頭の近くに何か機械を置いているという状態を見たことがありませんでしょうか?
あの機械が、まさにデジタルパーマの専用の機械なのです。
またデジタルパーマの仕上がりには、まるでコテでセットしたかのような自然な仕上がりになるという嬉しい特徴があります!
ですのでデジタルパーマとは、明らかにパーマを当てました!という雰囲気ではなく、コテでセットしました!というヘアスタイルのイメージに仕上げたい人にオススメのパーマの種類になります。
デジタルパーマと通常のパーマの違いは?
デジタルパーマの特徴は分かったけれど、通常のパーマとデジタルパーマとはどのような違いがあるのでしょうか?
通常のパーマとデジタルパーマを比較して、違いの面にフォーカスして見ていきましょう!
まずは、先ほどから通常のパーマと言っているのは、コールドパーマのことなのですね。このコールドパーマが、一般的な「パーマ」に値するのです。
コールドパーマはその名の通り、熱を当てずにパーマ液のみで髪にウェーブを与えていきます。
対してデジタルパーマとは熱を加えて当てるパーマのことですので、ここがまず決定的な違いですね。
そして、デジタルパーマは熱を加えて当てるという手法であることから、根元からパーマを当てるということはできないというのも覚えておくべきポイントでしょう。
コールドパーマの特徴として、お風呂に入った時などの髪が濡れている状態の時に一番強くカールが出るのですが、乾かすとカールが緩くなってしまったり、束感がなくなってしまうというものがあります。
対してデジタルパーマとは、髪が乾いた状態の時に強くカールが出ますので、スタイリングなども比較的楽になってくるという特徴があるのです♪
デジタルパーマはのもちはどれくらい?
では、デジタルパーマとはどれくらもちが良いのかということを、コールドパーマと比較しながらご紹介したいと思います。
もち時間で言えば、コールドパーマよりもデジタルパーマのほうが断然もち時間がよくなります。
その差はもちろん施術内容の違いによって生まれるのですが、デジタルパーマというのは先ほどもご紹介した通りに髪に熱を加えてかけるパーマのことを言います。
髪を構成する主な成分はたんぱく質であるというのはみなさんご存知かと思いますが、たんぱく質は熱を加えると固まります。お肉を焼くと、硬くなるのと同じですね!
ロッドに髪を巻きつけてカールした状態で熱を加えるので、その状態か形状記憶されてパーマがかかるという仕組みです。
もちろんデジタルパーマにも薬剤も使いますから、髪への負担はコールドパーマよりは大きくなってしまうのは避けられません。
しかし具体的な数字で言っても、コールドパーマとデジタルパーマのもち時間の差は歴然。
コールドパーマが大体短い人で1カ月もち、長くもっても2カ月ほどだと言われているのに対し、デジタルパーマは2カ月から3カ月、もつ人だと半年くらいはもち続けるという人もいます。
ですので、もち時間を優先するのであれば、デジタルパーマがオススメだと言えますね!