パーマはどのくらい時間がかかる?
ヘアスタイルを決めた後、いざ美容院に行こうと思ってもパーマという施術項目が入っているとちょっと時間が気になっちゃいますよね。
大抵パーマをするときにはカットやブロー、シャンプーやヘッドスパ、カラーなど、様々な項目を一緒にします。
もしそうした項目を一緒にするとかかる時間もかなりのもの。
ちょっと美容院行って来ようで、すぐに行って帰ってこられるような時間にはなりません。
場合によっては4時間以上かかってしまうことも…。
パーマを当てる時はどのくらい時間がかかるのか知ってから行かないと、今後の予定に影響が出ちゃいます。
パーマにかかる時間がどのくらいなのか知っておきましょう。
【パーマにかかる時間】パーマの種類によって変わる
パーマにかかる時間がどのくらいなのかということは、実はパーマの種類によって全く変わってきます。
選んだパーマによっては数時間も差が出ることもあるんです。
ですから、ここからはパーマの種類ごとにどのくらいかかるのかご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【パーマにかかる時間】水パーマ
水パーマは、熱を使わずにナノスチームを使って髪の毛をカールさせるものです。
熱ではなく、スチームによってカールを付けるので髪の毛に与える刺激が少なく、普通のパーマと比べて少ないダメージで行うことが出来ます。
また、熱よりもかかり方がふんわりしているのでゆるっとした柔らかい質感のヘアスタイルにしたい場合におすすめです。
ただ、パーマの持ちはそれほど長くはなく、美容院や髪質によって個人差が出ますが平均して2~3か月持ちます。
施術時間は1時間ほどでなので、他のパーマよりも時間は短いです。
ゆるっとしたパーマを当てたヘアスタイルにしたい場合などには、時間もあまりかからない水パーマが良いのではないでしょうか。
【パーマにかかる時間】クリープパーマ
クリープパーマは水パーマと同じく熱を使いません。
スチームとドライヤーを使ってかけるパーマなので髪にかかるダメージも普通の熱を使ったパーマとは違い、減らすことが出来ます。
また、クリープパーマは普通のパーマ(コールドパーマとも呼ばれます)よりもはっきりと形を付けることが出来るので、しっかりしたウェーブをかけたいヘアスタイルにおすすめです。
また、クリープパーマの良い所はスタイリングしやすい所にも表れます。
パーマを当ててしまうと、髪の毛を水にぬらした時と乾いている時とですごい差ができてしまいますよね。
そのせいでなりたいヘアスタイルにセットする時間がとてもかかってしまうこともあります。
しかし、クリープパーマなら濡れた時と乾いている時とでそれほど差が出ないので、ヘアスタイルも簡単にセット出来ちゃいます。
美容院での平均施術時間は2時間半ほど。クリープパーマの持ちは良く、5か月~半年ほど持つので、しっかりパーマを当てたい人におすすめです。
【パーマにかかる時間】デジタルパーマ
デジタルパーマは熱を使ったパーマです。
結構しっかりしたウェーブを作るのに向いており、髪質が硬い方や毛の量が多い方に向いています。
また、デジタルパーマはそれ専用の機械を使うので、初めてデジタルパーマをする人はびっくりしちゃうかもしれませんね。