【はじめに】パーマがとれかけている
ヘアスタイルは女性にとって、かなり大切なものです。ヘアスタイルによって、その人の印象は大きく変わりますし、ヘアスタイルを変えただけで、気分も変わります。毎日、ヘアスタイルを維持するために手入れをし、次はどんなヘアスタイルにしようか、心を躍らせている人も多いでしょう。
ヘアスタイルの変更の際に、より大きく印象が変わるのはパーマをあてるかどうかということです。パーマにも様々な種類がありますが、これまでストレートのヘアスタイルしかしたことがないという女性が、急にパーマをかけると、その見た目はガラリと変化します。
パーマはヘアスタイルにおける重要な要素の一つとなるのですが、パーマは少し困ってしまうこともあります。ヘアスタイルを変更し、毎日をウキウキ過ごしていると、時とともにパーマがとれてきてしまうのです。
せっかく周りのみんなが褒めてくれるヘアスタイルにしたのに、パーマがとれてしまえば意味がないでしょう。美容院にいって、再度パーマをかけるのが一番効果的ですが、お金や時間の関係で、なかなか美容院にいけないという人も多いはずです。いったい、どうすれば良いのでしょうか。
とれかけパーマを復活させたい
ヘアスタイルを大事にしたい女性にとって、とれかけのパーマは一大事です。なかなか美容室にいけないということであれば、なんとかとれかけパーマを復活させ、しっかりとしたヘアスタイルを維持したいでしょう。そこでここからは、とれかけパーマを復活させる方法を紹介していきたいと思います。
とれかけパーマを復活させることができれば、今のヘアスタイルをまだ維持できるようになります。いつかは、しっかりと美容室でパーマをかけてもらわなければなりませんが、美容室に行く頻度も減るため、金銭的にもお得でしょう。とれかけパーマを復活させることができれば、様々なメリットがあります。
とれかけパーマを復活させる方法には様々な方法がありますが、これらの方法を複数実行することで、とれかけパーマを復活させることができるようになります。逆に言えば、一つを実行しただけでは、パーマをかけたヘアスタイルを復活させることはできないということです。
ではさっそく、パーマをかけたヘアスタイルを復活させるための方法を紹介していきたいと思います。
【とれかけパーマ!復活の方法①】スタイリング剤
パーマがかかったヘアスタイルを復活させる方法としては、まずスタイリング剤を使うということが大切です。
パーマをかけると、薬剤や熱の効果によって、髪は乾燥してしまいます。しかしその乾燥した状態は、せっかくかけたパーマが取れやすい状態です。パーマの形状記憶は、乾燥によって弱まってしまうという性質があるのです。
そのため、髪の毛はある程度保湿されており、濡れている状態のほうが、パーマを復活させるのには良い状態ということになります。スタイリング剤を使って髪の毛を濡らせば、その状態となるため、スタイリング剤を使ったほうが良いのです。
パーマを復活させるためには、スタイリング剤を使った後、様々なことを行わなければなりませんが、まずはスタイリング剤を使うということが大切です。スタイリング剤を使うのと使わないのとでは、効果がまったく違うため、必ずパーマを復活させる方法を行う際には、スタイリング剤を使って、髪の毛を湿らすようにしましょう。
【とれかけパーマ!復活の方法②】ドライヤーで乾かす
とれかけのパーマを復活させる方法としては、スタイリング剤で髪の毛を湿らせたあとに、ドライヤーで乾かすということが大切になってきます。
パーマは乾燥に弱いという話をしたので、なかにはスタイリング剤をつけて、濡らしたままにしておいたほうが良いのでは、と思う人もいるかもしれません。
確かにパーマは乾燥に弱いのですが、濡れた状態で放置するのは、髪の毛のためによくありません。キューティクルが開いたままになってしまうことにより、髪の毛の内部にある水分が蒸発し、さらに髪の毛が乾燥してしまうようになるからです。
そのためスタイリング剤を使って寝癖などを整えたら、必ずドライヤーで髪の毛を乾かすということが大切になってきます。スタイリング剤で濡らせば良いというわけではないため、勘違いしないようにしましょう。
【とれかけパーマ!復活の方法③】持ち上げながらドライヤー
とれかけのパーマを復活させる方法としては、スタイリング剤を使った後にドライヤーで乾かすことが大切なのですが、その乾かし方も大切です。
パーマを復活させるためのドライヤーの使い方としては、髪の毛を持ち上げながら乾かすという方法があります。パーマは基本的に形状記憶するものですので、パーマがの形を維持した状態で乾かすと、その形が記憶されるものです。
そのため、毛先から髪の毛を手の平で持ち上げるようにして乾かすと、うまくパーマの形のまま乾かすことができ、パーマが復活するのです。
ただし、これは緩いパーマをしている人が行うべき方法です。スタイリング剤で髪を濡らした後、ゆるくパーマをかけている人は、このやり方で髪を乾かすようにしましょう。