とれかけのパーマを復活させる方法としては、髪の毛を巻きながらドライヤーするという方法もあります。
これはしっかりとロールしているというような、きつめのパーマをかけている人が行うべきパーマのかけ方です。このような人は、髪の毛を手でねじったり、ブラシで巻きつけながら乾かすようにすると、パーマを復活させることができるようになります。
こちらも、スタイリング剤をつけた後に行うようにしましょう。そうすることで、パーマが復活するようになりますし、とれにくくもなります。
パーマは基本的にドライヤーを使って復活させるというのがベタで一番簡単な方法です。誰でもできることですので、パーマを復活させたい人はやってみてください。
【とれかけパーマ!復活の方法⑤】最後に冷風を
とれかけのパーマを復活させる方法としては、最後に冷風をかけるという方法もあります。
スタイリング剤をつけてから、パーマの形を作り、熱を与えるのは、そうすることで髪の毛に形がつくからです。つまり、熱を与えることにより、髪の毛は変化しやすくなるということなのですが、熱を持ったままの状態で放置していると、重力によって下に引っ張られ、パーマがとれてしまうことがあります。
そのため、一度熱を与えて形をつけた髪の毛は、その温度を下げてあげるということが大切になってくるのです。
ドライヤーであれば、冷風機能がついていますので、その風を最後にあててあげるようにしましょう。こうすることにより、パーマの形がより残りやすくなりますので、最後の仕上げとしてこれを行うことが大切になってくるのです。
【とれかけパーマ!復活の方法⑥】コテでパーマ復活
とれかけパーマを復活させる方法としては、コテを使うという方法もあります。
スタイリング剤をつけたあと、ドライヤーを使うというのも良い方法なのですが、コテを使えば、もっとパーマを復活させる効果は高くなります。コテを使えば、ストレートの髪の毛もパーマ風にすることができるくらいですので、コテを持っているのであれば、こちらを使用したほうが良いのです。
コテの使い方は簡単です。髪をコテんい巻きつけ、数秒待てば、それだけでうまく髪の毛がパーマをかけたような状態となります。
ただコテは高温ですので、髪の毛を傷めやすいという弱点もあります。スタイリング剤を使うことで、そのダメージを少なくする効果もあるため、コテを使用する際は、必ずスタイリング剤を使用するようにしましょう。
【とれかけパーマ!復活の方法⑦】カットする
とれかけパーマを復活させる方法としては、カットするという方法もあります。
カットとは髪の毛を切るということです。ただ、カットすると聞くと、パーマした髪の毛をカットすることになり、パーマした髪の毛自体がなくなってしまうのでは、と思ってしまうかもしれませんが、そこまではカットしません。あくまで、パーマした時と同じ髪の長さくらいにカットするということです。
髪の毛は垂れ下がっているため、重力によって髪が引っ張られ、パーマがとけてしまうこともあります。髪の毛をカットすれば、カットした分だけ、髪の毛が軽くなるでしょう。そのため、カットすることにより、パーマがとれにくくなり、軽くなることにより、パーマが復活することもあるのです。
ただカットするこの方法は、パーマした部分を多少カットしてしまうことになるため、何度もカットしてしまうと、パーマは完全にとけてしまいます。パーマした部分がカットし続けたことにより、完全になくなってしまうのですから当然でしょう。カットし過ぎには注意しておきましょう。
とれかけパーマ!パーマを長持ちさせるために
とれかけパーマを復活させるためには、ドライヤーを使った方法やカットするという方法がありましたが、そもそもパーマがとれかけの状態にならなければ、カットする必要もあります。そこでここからは、パーマがとれかけにならないように、パーマを長持ちさせるためのコツを紹介していきたいと思います。
これまでストレートのヘアスタイルだったという人は、ストレートとパーマの髪の扱いは違うため、どのようなところに注意して、普段の生活を送れば良いのかわからないものです。
ストレートの髪の毛もパーマの髪の毛も、基本的な部分は同じなのですが、ストレートにはストレートの、パーマにはパーマのメンテナンスの仕方というものがあります。そのためこれまでストレートだった人は、その違いをしっかりと知っておくことが大切になってくるのです。
ではさっそく、とれかけパーマにならないために、パーマを長持ちさせるコツを紹介していきたいと思います。
【とれかけパーマ!長持ちの方法①】巻きすぎNG
とれかけパーマにならないための方法としては、巻きすぎに注意するということが大切です。
ドライヤーやコテを使えば、ストレートの髪をパーマ風にできるほど、形をつけられるようになるものです。しかしこのような時に、本来かかっているパーマのカール分よりも、多くカールさせた状態にして、形をつけようとするのはNGです。
ストレートの髪にパーマをかけたとき、髪の毛にはその形が記憶されています。この記憶されている形から外れるような力が髪の毛にかかってしまうと、パーマはとれてしまうものです。そしてその力は、ほどける力も当然ダメですが、さらに強く巻く力でもダメなのです。
そのため、本来のカール分よりも強く巻いて形づけしてしまうと、美容院でかけたパーマはほどけてしまうようになります。注意しておきましょう。
【とれかけパーマ!長持ちの方法②】傷めないこと
とれかけパーマにならないためには、髪の毛を傷めないということも大切です。
ストレートの髪の毛からパーマにすると、髪の毛は間違いなく傷みます。薬剤を使用し、熱などを与えるためです。ストレートに比べて、ただでさえ傷つきやすいパーマなのですが、さらに傷んでしまうと髪の毛がパサパサになってしまうものです。