この方法は好き嫌いが別れそうな気がしますが、もしもこの後1日どうしても、このファスナーの付いた服で出かけなければならないという場合は、この方法を試してみるのもいいかもしれません。
エレメントのギザギザ部分の1部をペンチで取り除いたら、スライダーを外して、再度スライダーを入れ直してファスナーが動くかをチェックしましょう。
壊れた&外れたファスナーの直し方⑫クリップを使う
壊れた&外れたファスナーの直し方には、クリップを使用した方法もあります。
このクリップを使った対処方法は、スライダー部分が壊れて動かなくなってしまった場合にオススメの方法です。
まず、スライダーの穴の開いた輪の中にクリップを通します。
次に、潤滑油替わりの水で薄めた洗剤や液体の石鹸を使用して、少しずつスライダーを下げていきます。
クリップと水で薄めた洗剤や液体の石鹸があれば、動かなくなってしまったスライダーを動かせる可能性も0ではありません!
壊れた&外れたファスナーの直し方⑬動画を見てみよう
色々と文字だけで壊れたり外れたりして閉まらない、ずれたファスナーを直す方法をご紹介してきましたが、いまいちピンとこない…という方も勿論いらっしゃるかと思います。
そんな時は、動画で実際に壊れた&外れたファスナーの直し方を実践している画像を見て、自分のファスナーが壊れてしまった場合に役立ててみましょう。
上記の動画は、わっぴーさんの、【修理】閉まらなくなったチャックを直してみた、というYouTubeの動画です。壊れてしまった財布のファスナーの直し方を、文字と動画で分かりやすく解説してくださっているので、是非チェックしてみましょう♪
この財布のファスナーは、スライダーをくぐらせた筈のエレメントの部分が開いたままの状態になっているファスナーのようです。
エレメントのギザギザ部分が削れているとファスナーが閉まらないので、わっぴーさんの動画でもペンチを使用していますね。先端の曲がったラジオペンチを1本使用しています。
ラジオペンチでスライダーを挟んで絞るだけで、少しですがスライダーの動きが良くなります。
次に、ファスナーを閉じた状態で、もう1度ラジオペンチでスライダーを閉めて、財布の内側のスライダー部分もラジオペンチで閉めます。
動画を見ると、これで財布のファスナーは綺麗に直っていました!ファスナーが壊れても諦めず、あらゆる方法を試してみるのもいいかもしれませんね♪
壊れた&外れたファスナーの直し方を実践してみよう
いかがだったでしょうか。壊れたり外れたりして閉まらない、ずれたファスナーは、1度壊れてしまったら最後、もう2度と元には戻らないのでは…と、泣く泣く捨てることを選んでいた方は、是非この鉛筆や洗剤、ペンチなどを使った、壊れたファスナーを直す裏ワザを使ってみてください!
エレメント、スライダー、テープの仕組みが少しでも理解出来た貴方なら、きっと直せるファスナーもある筈!めげずに挑戦してみましょう♪
もっとファスナーについて知りたいアナタはこちらもチェック
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