このドラマで、キム・テヒさんは、実在する第19代国王・粛宗の後宮・張禧嬪(チャン・ヒビン)の生涯を演じました。「チャン・オクチョン」とは、チャン・ヒビンの本名です。
何度も映像化され、歴史的悪女として描かれることが多い張禧嬪ですが、このドラマでは「王を愛しすぎた女」として描き、聖女・ヒロインとして描かれる側室・トンイは悪女として登場しています。
マイ・プリンセス(2011年)
「マイ・プリンセス」は、皇室復権のために探し出された、皇族の血を引く女子大生ソル(キム・テヒ)と、彼女の教育係を務める外交官・ヘヨン(ソン・スンホン)が織り成すシンデレラストーリーです。
反発しないながらも惹かれあうという、韓流ドラマの王道ストーリーで、キム・テヒさんの皇女様役はハマり役でした。
IRIS-アイリス-(2009年)
「IRIS-アイリス-」は、日本で唯一、ゴールデン枠に放送された韓国ドラマです。日本語吹き替えで放送され、主人公ヒョンジュン(イ・ビョンホン)の声を藤原竜也さん、ヒロインのスンヒ(キム・テヒ)の声を黒木メイサさんが演じました。
秘密組織IRIS-アイリス-を巡る、裏切りと陰謀がひしめくアクションサスペンスドラマです。
ラブ・ストーリー・イン・ハーバード(2004年)
ハーバード大学で出会った男女が恋に落ちて別れ、時が流れてソウルで再会する物語「ラブ・ストーリー・イン・ハーバード」。四角関係・親の代からの因縁・難病などの試練を乗り越えて恋愛と夢を追いかける主人公たちの姿が魅力的で、平均視聴率17.3%を記録しました。
このドラマで、キム・テヒさんはヒロイン役を演じ、004年演技大賞・最高人気賞を獲得しています。
九尾狐外伝(2004年)
韓国に伝わる九尾狐(クミホ)伝説をモチーフにした、人間と九尾狐族との悲恋を描いたラブストーリーです。
キム・テヒさんは、人間社会にまぎれて生きる九尾狐族の戦士・シヨンを演じ、一族の掟と恋愛感情との狭間で苦悩する演技が涙を呼びました。