ジャニースは光GENJIあたりからは大人数のグループが多く活躍し始めました。光GENJIより少し前にデビューしたシブがき隊ですが、同じ時期に同じくトリオのグループがジャニーズからデビューしました。その名前は『少年隊』です。
少年隊のデビュー当時のキャッチフレーズは『日本発、世界行』、シブがき隊のキャッチフレーズとは全く種類が違うものでした。しかし、やんちゃキャラ・かっこいいキャラ・かわいいキャラという3人の設定は、両グループに共通していました。
同じ事務所の仲間でありながらライバルでもあった両グループ、シブがき隊と少年隊を比較してみました。
デビューは「シブがき隊」が先
1982年にデビューしたシブがき隊に対して、少年隊のデビューは1985年です。デビューに関してはシブがき隊の方が先輩になります。
少年隊がデビューしたとき、シブがき隊のメンバーは『ダンスも歌も自分たちより上のとんだ大物がデビューした、とてもかなうはずない』と思ったのだそうです。
そうは言っても同じ3人組でそれぞれのキャラ設定もどこか似ていたことから、比較されながらも切磋琢磨で活躍を競っていました。
トータル売上枚数は僅差で「少年隊」に軍配
シングルとアルバムの売上総数を比較すると、シブがき隊が543.5万枚なのに対し、少年隊は549.3万枚とわずかながら少年隊が上回っています。
シングル売上はシブがき隊の方が約15万枚も上回っているのですが、アルバムの売上は約21万枚少ないためトータルでは負けてしまいました。
ほかにも面白いデータとして、オリコントップ10入りした楽曲はシブがき隊が35作・少年隊は29作と、シブがき隊が上回っています。ですが1位獲得数はシブがき隊がわずかシングル1作なのに対し、少年隊は11作も獲得しています。
シブがき隊メンバーの今後に注目!
振り返ってみるとアイドルとして活動した時期は意外と短かったシブがき隊ですが、その分ぎゅっと詰まった濃い活動期間だったのですね。誰もが聴いたことがある曲を人々の心に残し、あっという間に消えてしまった印象がありますね。
現在活躍しているそれぞれのジャンルでもすでに不動の地位を築いていらっしゃるので、これからも益々精進されるよう応援していきたいですね♪
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