日本のプロ野球は全部で12球団
プロ野球を統括する日本野球機構には「セ・リーグ」と呼ばれるセントラル・リーグと「パ・リーグ」と呼ばれるパシフィックリーグの2つのリーグが日本にはあります。
プロ野球全12球団のうち6球団ずつで「セ・リーグ」と「パ・リーグ」で別れています。元々は「日本野球連盟」というリーグで、2つに別れてはいませんでした 。
しかし1949年に日本野球連盟が分裂する事態に陥り、現代の「セ・リーグ」と「パ・リーグ」の2リーグ制になりました。
セ・リーグ
セ・リーグとはセントラルリーグの略で「日本プロ野球組織セントラルリーグ運営部」が正式名称です。
「読売ジャイアンツ」「阪神タイガース」「広島東洋カープ」「横浜DeNAベイスターズ」「中日ドラゴンズ」「東京ヤクルトスワローズ」の6球団が所属しています。
パ・リーグ
パ・リーグはパシフィックリーグの略で「日本プロ野球組織パシフィックリーグ運営部」が正式名称です。
「福岡ソフトバンクホークス」「千葉ロッテマリーンズ」「埼玉西武ライオンズ」「東北楽天ゴールデンイーグルス」「オリックス・バファローズ」「北海道日本ハムファイターズ」の6球団が所属しています。
プロ野球12球団の人気順ランキングTOP12!
12球団コンプリートまであと少し。
— marque page (@marquepage2) October 28, 2019
どこの球団がまだかわかりますか? pic.twitter.com/WgHgIHayvq
日本のプロ野球を盛り上げる12の球団には、それぞれに魅力があります。では、どの球団が人気があるのでしょうか。また各球団の人気の秘密には理由があるのでしょうか。
12球団の人気ランキングを紹介します!お気に入りの球団が何位に入っているのかもチェックしてみましょう。
プロ野球12球団の人気順ランキング第12位:オリックス・バファローズ
オリックスの公式マスコット:baseball:
— ぱんちゃん【公式】 (@panchan_hoken) April 3, 2015
ブルくん&ベルちゃんとパシャ:camera:#バッファローブル #バッファローベル #ぱんちゃんファミリー賞 pic.twitter.com/KqaohDu9iP
オリックス・バファローズは大阪市の京セラドームを本拠地にしている球団です。バファローズがファンの獲得に苦戦をしている一番の理由として、関西で絶大な人気を誇る人気球団の阪神タイガーズの存在があります。
阪神タイガースは歴史が長く伝統のある球団のため、大阪では熱狂的なファンが多く、オリックス・バッファローズが新規のファンの獲得に苦戦していると言われています。
さらに大阪を本拠地としているオリックス・バファローズの人気が低迷している原因には、阪神タイガース以外にも Jリーグの人気クラブであるガンバ大阪、セレッソ大阪の存在も挙げられます。
しかし現在のオリックス・バッファローにはスター候補の存在もあり、人気の回復に期待が高まっています。
プロ野球12球団の人気順ランキング第11位:千葉ロッテ・マリーンズ
千葉ロッテの新キャラ「謎の魚」ここまで変化 独占インタビュー「夢はゆるキャラグランプリ日本一」 https://t.co/0z7HeGEMHv pic.twitter.com/2806pkQ1X1
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 26, 2017
千葉県千葉市のZOZOタウンスタジアムが本拠地の球団です。千葉ロッテ・マーリンズの人気が低迷している原因にスター選手の存在があります。
千葉ロッテ・マリーンズでは生え抜きのスター選手が育成されておらず、成績も不振が続き、ファンの獲得に苦戦を強いられています。
近年は観客動員数も伸び悩んでいますがファンたちの期待するスター候補の存在もあり、これからの活躍が楽しみな球団でしょう。
2017年には「謎の魚」という新しいマスコットキャラクターが登場をしました。第五形態まであるという、そのインパクトのある姿がネットニュースやSNSで話題となり、海を越えてMLBの公式サイトでも紹介されました。
いまや公式グッズも多くあり、人気マスコットとして存在感を増しています。
プロ野球12球団の人気順ランキング第10位:東京ヤクルトスワローズ
ストレッチ中の畠山選手に背後から奇襲をかけるつば九郎 pic.twitter.com/RemAbXESj7
— 【何これ??w】つば九郎画像集 (@nani_tsuba) November 12, 2019
東京ヤクルトスワローズは東京都新宿の明治神宮球場を本拠地にしている球団です。
1990年に野村克也さんが監督に就任すると、1992年、1993年、1995年、1997年と4度のリーグ優勝をし、スター選手も多く誕生しました。東京ヤクルトスワローズは強豪球団として人気が上がっていきます。
しかし2016年からは不振が続き、観客動員数も伸び悩み始めます。その後2018年に青木宣親さんがメジャーから東京ヤクルトスワローズに復帰をすると、帰ってきたスター選手の登場にファンは喜び、活躍の期待が高まることにより観客動員数が増えました。東京ヤクルトスワローズは徐々に人気が回復をしています。
東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターのつば九郎はフリーダムな言動で話題を集め、他球団のファンにも愛されています。その人気は12球団で1番高いと言われています。