忘れられない恋 (3)婚約破棄
このくらいになると、忘れる必要のある恋の範囲になってきます。しっかりとプロポーズをして、ちゃんと返事ももらって、婚約の形が成立している状態でも男女のことなので、別れることもあります。
婚約している女性側が若いと、婚約破棄が多いようです。プロポーズされるということはある程度の交際期間があったことになります。交際期間がある程度になると、男性はそろそろ結婚を意識し始めます。男性にとってプロポーズは覚悟を決める瞬間なので、あれこれと準備をします。
女性は男性からの決死のプロポーズを受けて、その場では舞い上がり結婚を承諾します。当然ながら、プロポーズを受けたということは婚約が成立したということです。婚約すれば、次は結婚に向けての準備が始まります。
両親への挨拶や、式場を決めたり、指輪を用意したりと準備を進めるうちに、結婚への現実感が出てきます。結婚が迫るにつれて、若い女性には迷いが出始めます。プロポーズのときは舞い上がっていたので、結婚を承諾しましたが、結婚の準備が進むにつれて、若い女性は「まだ結婚は早いのではないか?」と思い始めます。
理由は簡単で、若いうちはもう少し遊んでいたいからです。しかし、遊びたいという理由で婚約破棄はできません。周囲に報告も済んでいるのでそのようなことは言えません。なので、周囲が納得しそうで、なるべく自分が悪く思われなような適当な理由を作ります。人によっては罪悪感を持たないようにするための心理が働き、無意識にこの作業をする人もいます。
急に婚約破棄をしたいと言われてた男性はパニックです。周囲への信用にも関わるので何とか婚約破棄を避けようとしますが、若い女性は自分のわがままを通すために意見を変えません。
婚約破棄して、一旦恋人関係に戻るということはあり得ません。これは苦い思い出や辛い思い出では片づけられません。慰謝料が発生してもおかしくないケースですので、一生忘れることはできないでしょう。
忘れられない恋 (4)禁断の恋
恋は綺麗なものばかりではありません。不倫のような危険な恋もあります。不倫は発覚すれば、婚約破棄のように、慰謝料を請求されるだけでなく、離婚事由にもなってしまいます。このような危険な恋をしていたのであれば、忘れるに忘れられないでしょう。
しかし、不倫の終わりは、たいてい急に訪れます。不倫はどちらかが、ふとした瞬間に「このままではいけない」と魔法が解けるときがあります。不倫の魔法が先に解けた方から、不倫の終了を告げることになります。言われた側も、もともと不倫なので、関係を続けたいと強く言うことができません。
■参考記事:不倫の恋も人知れず辛い…、コチラも参照
忘れられない恋を乗り越える
上記以外にも、様々な忘れられない恋はあるでしょうが、どんな形であれ、恋が終わったのであれば次の恋をしなければなりません。そのためには、まずその恋を忘れる必要があります。
しかし、忘れると言っても、そう簡単に忘れられるものではありません。なので、人はあれこれと忘れられない恋を乗り越える方法を考えるのです。
忘れられない恋を乗り越える方法 (1)気持ちの整理
大好きだった恋人との別れや、片思いの男性からフラれるなどの失恋は女性の心をひどく傷つけます。この失恋を乗り越える前に、まずは自分の気持ちを整理しなければいけません。
自分は失恋したということを、しっかりと受け止めて新しい恋に向けての準備をしなければなりません。なかなか自分の気持ちが整理できない人は友人に話しを聞いてもらっても良いでしょう。第三者からの意見は冷静で、自分の気持ちを客観視してくれます。気持ちを整理するには良い方法です。