ハリウッドで成功するためにはいくつかの必要な要素があります。
まずは英語力。日本人役で日本語のセリフしかなくても、現場でのやり取りはすべて英語ですので、言うまでもなく必要ですよね。
そして次にセルフプロデュース力。プレゼン力ともいいます。俳優は演技だけをしていればいいわけではなく、アイデアを出したり他の俳優に得意分野を教えるなどのつながりが必要です。
ハリウッドでは、その俳優のためにあて書きした役以外は、有名俳優でもオーディションを受けて役を勝ち取る仕組み。それゆえ、自身の強みをアピールできなければ、役はもらえません。
ハリウッドで活躍する日本人から目が離せない!
かつては、日本で人気が出た俳優や歌手がアメリカに進出し、端役で作品に出演するぐらいでした。日本に対するイメージは「金持ちの買い物好き」か「融通の利かないマジメ人間」であり、ステレオタイプの役も多かったものです。
もしくは日本を舞台にした作品での日本人役か、サムライやゲイシャの役が大半を占めていました。
しかし、現在は違います。日本人俳優の持つ重厚さ、静謐さがウケ、日本人でなくてもいいであろう役柄を日本人俳優が演じることが増えてきました。
今後も日本人俳優が出演するハリウッド映画が多く生まれることでしょう。これからも、日本人俳優らの活躍に期待ですね。