名前:イビチャ・オシム
生年月日:1941年5月6日
代表監督期間:2006〜2007年
ユーゴスラビア代表監督、ジェフ千葉での監督経験を経て、2006年に日本代表監督に就任しました。
「考えて走るサッカー」というコンセプトを持ち、実践を意識した練習を取り入れました。日本人の特性を活かしたパスサッカーなど、その後の日本代表のスタイルの基礎を作ったと言われています。
2007年のAFCアジアカップでは4位になりましたが、就任中に脳梗塞で倒れ、健康面の問題で監督を続けられなくなり退任しました。
マスコミへの対応や言動などから「オシム語録」という言葉も話題になりましたね。
歴代サッカー日本代表監督ランキング第2位:ジーコ
名前:ジーコ
生年月日:1953年3月3日
代表監督期間:2002〜2006年
過去に監督としての実績はなかったもののブラジル代表のスタッフや、鹿島アントラーズでのテクニカルディレクターの経験があり、2002年にフィリップ・トルシエ監督の後任として就任します。
2004年のAFCアジアカップでチームを優勝に導きましたが、2006年のワールドカップドイツ大会はグループ最下位で終わり、退任しました。
歴代サッカー日本代表監督ランキング第1位:アルベルト・ザッケローニ
名前:アルベルト・ザッケローニ
生年月日:1953年4月1日
代表監督期間:2010〜2014年
元プロサッカー選手であり、引退後はイタリアでサッカー指導者をしていました。ACミラン、インテルなどでの監督を経て、2010年に日本代表監督に就任します。
2011年のAFCアジアカップ優勝や、16試合連続での無敗記録などが印象的な監督です。
勝利の期待が高まっていた2014年のワールドカップブラジル大会では、惜しくも結果を残すことができず、グループリーグ敗退に終わりました。
イタリアでは「ザック」の愛称で呼ばれており、当時の日本代表は「ザックジャパン」と呼ばれていました。
チューブ入りのワサビが大好物で、白米にワサビをかけて食べるそうです。退任の会見時に選手やスタッフが涙する程、愛されていた監督です。
サッカー観戦は選手だけでなく監督にも注目!
いかがでしたか?初めて知ったという監督もいるのではないでしょうか。
現在の日本代表監督は、2017年からオリンピックを目指す為として森保一(もりやす はじめ)監督が就任しています。
今年はいよいよ東京オリンピック2020が開催されます。少しでもサッカーに詳しくなって日本代表を応援しましょう!