家族がテーマのおすすめ映画ランキング第13位:チョコレートドーナツ
・監督:トラヴィス・ファイン
・主な出演者:アラン・カミング/ギャレット・ディラハント/アイザック・レイヴァ
・公開日:2014年4月19日
「チョコレートドーナツ」は、ニューヨークでゲイカップルが障害児を養育したという実話からインスピレーションを受け、制作された映画です。
薬物中毒者のシングルマザーからネグレクトを受けていたダウン症の少年・マルコ。母親の逮捕をきっかけに、同じアパートに暮らすゲイのルディと、その恋人ポールと暮らし始めます。
家族として暮らす内、3人の間には強い愛情を絆が生まれ、ルディとポールはマルコを容姿に迎えたいと考えますが、同性愛者への偏見と拒絶が立ちふさがります。
家族の定義とは?人を愛するとはどういうことか?幸せとは何か?を深く考えさせられる、号泣必須の映画です。
家族がテーマのおすすめ映画ランキング第12位:ルーム
・監督:レニー・アブラハムソン
・主な出演者:ブリー・ラーソン/ジェイコブ・トレンブレイ
・公開日:2016年4月8日
「ルーム」は、2008年に世界を震撼させた、実父による娘への監禁事件・フリッツル事件を元にした映画。実際の事件では、娘は子供を何人も出産していて、この映画は息子の視点から事件とその後を描いています。
狭い部屋が世界のすべてだと思っていた幼児が、外の世界を知っていく中で、母親と支え合い生きていく様子が描かれ、実際の事件ということもあり、被害者らのその後を考えてしまう聖がです。
家族がテーマのおすすめ映画ランキング第11位:しあわせの隠れ場所
・監督:ジョン・リー・ハンコック
・主な出演者:サンドラ・ブロック/クィントン・アーロン
・公開日:2010年2月27日
アメフト選手であるマイケル・オアーの入団にまつわるエピソードを映画化した「しあわせの隠れ場所」。第82回アカデミー賞において作品賞と主演女優賞にノミネートされ、主演女優賞を受賞しています。
ひょんなことから家族として迎え入れられた青年が、アメフトの才能を見出されたことで、養母らとの絆を再確認する人生の物語です。
偶然見かけた見知らぬ青年を家族として迎え入れるという感覚は、我々日本人にはないものですよね。「アメリカンドリーム」という言葉が誕生した由来や、自分で人生を切り開くことの大切さを感じられる映画です。
家族がテーマのおすすめ映画ランキング第10位:わが母の記
・監督:原田眞人
・主な出演者:役所広司/樹木希林/宮崎あおい
・公開日:2012年4月28日
「わが母の記」は、井上靖作さんの自伝小説を映画化したものです。痴呆症に陥った母の言動に振り回される一族の悲喜こもごもを描いたストーリーです。
主人公・洪作は、母に対するある疑惑から、息子として母にどう向き合えばいいのか分からず、苦悩する日々を送ることになります。やがて母親は徘徊を始め、過去が紐解かれていき、疑惑の真相が明らかに…。
現代では考えられないような事情もあり、当時の女性の無力さ、母親としての愛情に思いを馳せてしまうような内容に仕上がっています。
家族がテーマのおすすめ映画ランキング第9位:ビリギャル
・監督:土井裕泰
・主な出演者:有村架純/伊藤淳史/吉田羊
・公開日:2015年5月1日
坪田信貴さんのノンフィクション小説「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した作品「ビリギャル」。
素行不良の女子高生が、慶応大学を目指して奮闘するというサクセスストーリー。どんなに落ちこぼれても娘を信じるポジティブな母親と、可能性を否定しない塾講師との出会いで変わっていく女子高生の姿を描いています。
家族がテーマのおすすめ映画ランキング第8位:君が生きた証
・監督:ウィリアム・H・メイシー
・主な出演者:ビリー・クラダップ/アントン・イェルチン/フェリシティ・ハフマン/セレーナ・ゴメス
・公開日:2015年2月21日
大学の銃乱射事件で息子を失い、自堕落な生活を送る父親が主人公。彼の元に届けられた遺品は、息子が残した音楽でした。
偶然の出会いからバンドを結成し、息子の遺した音楽を演奏する主人公でしたが、息子の元恋人が表れ、主人公に真実を告げます。乱射事件からは目を背け続けてた主人公は、ようやく事件と息子に向き合うようになる、という再生へのストーリーです。