あなたが「もし無人島に1つだけ持っていけるとしたら?」と質問されたら何と答えるでしょうか。この質問をすることによって、相手が「最も価値を感じているものが何であるか」が浮き彫りになってくるでしょう。「ペット」・「家族」・「携帯電話」と答える人は、常に自分の身の回りにないと不安になるものに価値を感じているのでしょう。
また現実的なものを答える人は、常に論理的な思考を行っていると考えられます。「水や食料」と答える人は無人島で生き延びることを考えています。そのためこの質問から「先のことまで考えて行動する」という相手の思考回路が分かります。
➁もし宝くじにあたったら何をする?
「もし宝くじにあたったら何をする?」も様々な答えが出て場が盛り上がる質問の1つです。「仕事を辞めて悠々自適に過ごす」・「欲しかった車を購入する」・「家族や両親のために家を建てる」のように相手の夢を聞くことができる素晴らしい質問です。
できれば宝くじの当選金額も決めておくといいでしょう。例えば「100万円」と「1億円」であれば、使える規模が違うので答えの内容も大きく変わってきます。少額の方が現実的な回答が多く、反対に金額が大きければ大きいほど夢を感じる回答が増えるでしょう。
③もしドラえもんの道具を1つ使えたら?
誰もが1度は考える「ドラえもんの道具が欲しい」という願望。これを質問にすると、誰もが考えたことがあるはずなので、様々な回答が出てきて場がどんどん盛り上がるでしょう。この質問は子供からお年寄りまで幅広い年代で使うことができます。
「どこでもドア」・「タケコプター」・「タイムマシン」と自分の今の生活に必要なものなど、答える人によって出てくる答えの違いが楽しめそうです。また「どうしてその道具が欲しいのか」も一緒に説明してもらうと、よりその道具の良さを知ることができます。
あなたが知らない道具が出てきて、よりドラえもんに興味を持つきっかけにもなりそうです。
④もし余命1日なら何をする?
「もし明日死ぬなら何をする?」と同じように「もし余命1日なら何をする?」という質問もあります。現実にこのようなことはあって欲しくないですが、パッと答えを出してもらうよりも、少し考える時間を用意したほうがいい質問です。より深みのある回答が出てくるかもしれません。
「貯金を全部使いきるぐらいの買い物をする」・「美味しいものをお腹いっぱい食べる」・「家族や恋人と時間を過ごす」のような回答があるでしょう。参加者それぞれの最後の時間の過ごし方を聞いて共感できるところも出てくると思われます。
⑤もし生まれ変わったら?
「もし生まれ変わったら?」という質問も有効です。非現実的な質問なので、相手は色々考えてインパクトが残るような様々な回答が飛び出し場が盛り上がります。特に「動物」・「キャラクター」・「芸能人」を生まれ変わりたいものに挙げる人が多いと思われます。
回答者には「どうして○○に生まれ変わりたいのか」も説明してもらうと、より共感度が高まっていきます。また思わず笑ってしまうようなユニークな説明が聞けるかもしれません。例えば「犬に生まれ変わりたい」と回答した人が「みんなにちやほやされるから」と説明すれば、どっと笑いが起きることでしょう。
⑥もし何でも聞いていいなら何を聞く?
何でも質問していい場合にはどんなことを聞きたいのかを尋ねてみるのも面白いでしょう。この質問により、相手がどのようなことに興味を持っているのかがわかります。
例えば恋人の有無など、少し踏み込んだ話が挙げられるでしょう。
しかし人を不快にさせるような質問や、返答に困るような質問はNGにしておくのがいいですね。
盛り上がってきた時に効果的な質問
場が盛り上がりあなたと相手、飲み会や食事会参加者のコミュニケーションが深まってきたからこそできる質問もあります。そんな場が盛り上がってきた時にすると、より効果的な質問を5種類紹介します。
この質問をすることによって、より相手の趣向を知ることができるので、少し刺激が強い場合もあります。質問するタイミングや雰囲気を間違えると逆効果になりますので、質問する時は場の空気をしっかり読みましょう。
①フェチは?
フェチとは「好み」を意味しますが、この言葉を使う時は、大きな声で人には言いづらいような好みに使うことが多いです。「筋肉フェチ」や「耳フェチ」のようなオーソドックスなものから、「臭いフェチ」や「うなじフェチ」のようなマニアックな好みを表すこともあります。
思いもしないような返答があることで、大変盛り上がる質問です。しかし一歩間違えると相手を不快にさせる質問でもあります。女性の場合に対して体の部位フェチを回答させて、「3サイズを聞き出す」ようなことはやめましょう。
➁異性の〇〇は無理!
誰しも異性の嫌なところがあります。場にいる相手に対して「異性の〇〇は無理」というのを質問して、各自に回答してもらうのもありでしょう。「男性のいびきが無理」だとか、「女性のぶりっ子が無理」のように案外両性にも共感できる話題となるでしょう。