4.同棲の生活費の内訳は?
平均すると同棲では、いくらでやりくりできるのか内訳が気になる人も多いでしょう。
最低生活費の内訳は、家賃、水道代、光熱費、食費、洋服代ですが、他に通信費(携帯電話代)も内訳に含めてもいいでしょう。
平成生まれでインターネットを使わない人はほとんどいませんし、インターネットを通じて出会うカップルもいます。
また、外食より家で料理をした方が節約できて、おいしいものがたくさん食べられるので、調味料や食材の買い置きも必要でしょう。新聞はインターネットで節約購読できるので、通信費に含めます。
それから、ティッシュペーパーやハブラシといった衛生用品も必要です。シャンプーなどはこだわりがなければ、同じ製品でやりくりしましょう。
調味料や衛生用品、通信費の内訳を月で平均すると1万円前後で、やりくりできます。足りないという方は、どこか節約できるはずです。レシートの内訳や買い物するときに本当に必要かどうかよく考えてから買うようにしましょう。
折半しているものは、できるだけ節約します。
– 同棲で通信費(携帯電話代)はかなり節約できる!?
そして通信費ですが、家にいるときはWi-Fiのみでつなぐようにすると携帯電話代はいくらか節約できます。もちろんインターネット回線の契約とモデム、ルーターが必要です。
しかし、多くの携帯電話は月々のデータ使用量に制限がかかっています。家にいるときは携帯のデータ通信ではなく、ルーターを使ってWi-Fi通信にすれば定額で使い放題です。一般的に携帯の利用料金よりもモデムを通じた回線料金の方が安く、回線速度も安定しています。
他にも「SIMフリー」の携帯電話にすることで、同じデータ容量(1GBや5GBのこと)で月々の使用料金を節約できます。大手通信キャリアの携帯を使っている方は解約手数料が発生しても、すぐにSIMフリーの携帯電話に切り替えましょう。
解約手数料は一回だけですが、通話料は毎月かかります。携帯電話代や家賃のように毎月発生するものは、できるだけ節約することで、生活が楽にやりくりできるようになります。
日本のスマホユーザーの半分以上が使うiPhoneもSIMフリーの携帯電話を販売しているので、すんなり切り替えることができるでしょう。
5.同棲のときの家事はどう分担する?
家事の分担については、カップルによって様々です。彼氏の方が料理好きな場合もあれば、彼女の方が部屋が散らかっている場合もあります。カップルの間で平均や一般常識などというものは存在しません。
洗濯や掃除は家電製品の発達のおかげで、誰がやってもほぼ同じようにできます。分担しやすい分野です。
仕事の忙しさや適正などに応じて分担して行うといいでしょう。例えば、掃除でも彼氏の方が背が高いと天井付近は彼氏にまかせた方が効率的です。ゴキブリなどが苦手な彼氏は彼女に退治してもらうのもいいでしょう。つまり、彼氏の得意なものは彼氏にまかせるという家事の分担方法です。誰でも、得意なことを分担するほうが数倍カンタンなのです。平均して分担させようとすると失敗します。
また、掃除と洗濯は彼氏がやるから、自分が料理担当になるとか、彼氏の方が昼間に時間があるので、洗濯だけお願いして掃除は自分でやるなど、カップルによって分担方法は何通りも考えられます。
– 同棲したら家事分担は変えない
肝心なことは掃除にしろ洗濯にしろ、それぞれやり方が違うので、一度分担したら、ずっと同じ分担で行うのがいいでしょう。
もし、問題が起きたら、必ず伝えるようにします。そうすれば、次はもう少しうまくできます。なぜなら、同じ分担だからです。
Related article /
関連記事