同棲の生活費は平均でどれくらいかかる?分担するなら折半?

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同棲したばかりで、全てがうまくいくわけではありません。お互いに育ってきた環境が違うのですから、必ず違いがあります。
料理の味付けにしろ、洗濯の方法にしろ違って当然です。同棲で家事分担するには、寛大さや適当さも必要なのです。
彼氏が分担された家事で失敗しても、最初は大目に見てあげるといいでしょう。そうすれば、自分が分担された家事で失敗したときも大目に見てくれるはずです。

6.同棲で生活費をやりくりするポイント

まずは、家賃をどれだけ抑えるかがポイントです。自分の一ヶ月の出費を書き出すと分かりますが、ほとんどの人が家賃に給与の大半を奪われていることが分かります。
すでに家を持っている人は別にして、家賃はできる限り低くやりくりしましょう。

平均的に都市部から遠くなればなるほど、家賃は下がります。今まで会社のそばで通勤に便利だった場合でも、郊外への引っ越しを考えるといいでしょう。
もちろん通勤には時間がかかりますが、交通費は会社持ちのところがほとんどです。裏を返せば、家賃を負担する会社はほとんどありません。
郊外は郊外でいいところがあります。自然も多いですし、電車にも座っていくことができるかもしれません。多少、不便かもしれませんが、人も少ないのでお店も空いています。意外とやりくりできるものなのです。

– 生活費も含め、同棲のルールは3つまで

次は、入居してからです。二人で使うものに最低限のルールを作っておきましょう。あまり、厳しすぎると窮屈になるので、最低限守ってほしいことだけ、ルールにします。作っても3つまでです。
あまり多いと覚えきれません。
二人の育ちの違う人物が同じ部屋に住むのです。寛大さも必要です。ただ、どんなに寛大でも最初に決めておくのと曖昧にしておくのとでは、全く違います。

例えば、二人で飲むコーヒー豆の購入には、お互いに出し合った共益費用の封筒から取って使うというルールがあったとします。
なくなったことに気づいた場合は、専用の封筒からお金を取って、やりくりすればいいのです。
わざわざLINEや電話で確認する手間が省けます。
しかし、このルールがなかった場合、時間があっても自分の財布から出すのか迷うことでしょう。彼氏もコーヒーを飲んでいるし、仕事帰りに買ってきてもらえばいいとも考えられます。
しかし、仕事で疲れているのに、コーヒー豆だけをわざわざ買いに行くのは男性心理として面倒に感じます。

つまり、たった一つのルールがなかったことが原因で、どちらがお金を出せばいいのかという「迷い」が生じ、彼氏に連絡する「手間」が増えるのです。
しかし、最初にルールを決めておけば、どちらかが都合のいい日にやりくりできます。時間も手間も節約できるのです。
コーヒー豆でここまで言うのは大げさかと思うでしょうが、これが家賃だったら、どうでしょうか?
折半すると決めていたのに、片方が今月厳しいからと言って、引き落とし用の口座に入金しないと退去させられます。
つまり、同棲できなくなるのです。

7.同棲で折半した方がいい生活費とそうでない生活費

毎月、平均してかかる家賃や水道代といった類は、折半した方がいいことは述べました。
残りは、二人のデート代です。外食やテーマパークに行ったときなどは、折半にした方がいいのでしょうか?
それとも収入の多い方がサポートするのがいいでしょうか?
残念ながら、これはそれぞれのカップルにまかせるのが妥当です。カップルによって事情は千差万別ですし、必ずこれが当てはまるというものもありません。

– 同棲相手に相談することで生活費も浮く?

つまり、二人に合った形でデートを楽しむのが最もいい解決案になります。おそらく、同棲するまでに至ったカップルであれば、デート代の分担も決まっていることでしょう。
今まで彼氏持ちだった場合はそのままでいいでしょう。また、彼氏が誕生日のときは彼女側がプレゼントを用意するなどケースによって、分担を変えていけばいいのです。単純に折半する必要はありません。

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