記事の目次
- 1.人間関係リセット症候群って?
- 2.人間関係リセット症候群は病気?
- 3.【人間関係リセット症候群の特徴】連絡先を変える
- 4.【人間関係リセット症候群の特徴】突然のブロック
- 5.【人間関係リセット症候群の特徴】突然の退会
- 6.【人間関係リセット症候群の特徴】突然の退職
- 7.【人間関係リセット症候群の特徴】突然の引っ越し
- 8.なんで人間関係をリセットしたくなるの?
- 9.【人間関係リセット症候群の心理】気を遣うのに疲れた
- 10.【人間関係リセット症候群の心理】演じている自分に疲れた
- 11.【人間関係リセット症候群の心理】期待されるのがつらい
- 12.【人間関係リセット症候群の心理】嫌われている
- 13.【人間関係リセット症候群の心理】人が信じられなくなった
- 14.人間関係リセット症候群にかかりやすい人がいる
- 15.【症候群にかかりやすい人の特徴】自尊心が低い
- 16.【症候群にかかりやすい人の特徴】控えめな性格
- 17.【症候群にかかりやすい人の特徴】完璧主義者
- 18.【人間関係リセット症候群】現代では癖になりやすい
- 19.【人間関係リセット症候群】癖になると後悔するかも…
- 20.【人間関係リセット症候群】された人はどんな気持ち?
- 21.【人間関係リセット症候群】心理的な病気にもなりやすくなる
- 22.【人間関係リセット:対処法】リセットではなく距離を離す
- 23.【人間関係リセット:対処法】手を抜く
- 24.【人間関係リセット:対処法】良い所を考える
- 25.【人間関係リセット:対処法】人の価値観を認める
- 26.【人間関係リセット:対処法】自分の価値観も大切に
- 27.【人間関係リセット:対処法】苦手な人には丁寧に
- 28.【人間関係リセット:対処法】素直に感情表現する
- 29.【人間関係リセット:対処法】複数のコミュニティを持つ
- 30.【人間関係リセット:対処法】病院に行くことも視野に入れる
- 31.【おわりに】
【人間関係リセット症候群の心理】演じている自分に疲れた
人には役割というものがあるのをご存知でしょうか。
数人のグループがあると、その中で必ず何かしらの役割を誰かしら担っているというものです。
例えば、会話をする中で、話を聞く人、話す人という役割は必ず割り振られますよね。
その他にもボケ役、ツッコミ役、まとめ役、道化師役などなど…。
人は何か集団に入っている時知らず知らずのうちに役割を演じています。
その人のキャラクターとも言いますね。
そうしたキャラクターになり切れればいいのですが、無理をしてそのキャラクターで居ようとするとしんどくなってしまいます。
そうした無理がたたって人間関係をリセットしたくなってしまうんですね。
【人間関係リセット症候群の心理】期待されるのがつらい
仕事や勉強のできる人は周囲からうらやましく思われますが、本人がどう思っているのか、その心理は本人にしかわかりません。
もしかすると、周囲からの期待に応えるのがしんどくなってしまっているのかもしれません。
期待されるということは失敗したときの落胆の声などの怖さがあるということです。
自分の能力が期待外れだったら友人がいなくなってしまう。周囲の自分を見る目が変わってしまう。
そうした恐怖を抱えていると、どんどん心がつらくなっていきます。
さらに、期待を裏切るのではないかと言う心理状態から、挑戦することもできなくなってしまうのです。
心理的に追い詰められ、落胆されてしまうくらいなら人間関係をリセットしてしまおうという気持ちになるんですね。
【人間関係リセット症候群の心理】嫌われている
嫌われているという感情から、人間関係リセットに踏み切る人もいます。
人は様々な価値観を持っているものです。自分を好きな人もいれば嫌う人がいるのも当然でしょう。
しかし、とてもデリケートな心の人は自分が全員に嫌われているという考えにとらわれてしまいます。
これは被害妄想という病気ともいえますが、極端に自分に自信がない人でも持ちうる感情です。
みんなに嫌われており、もうこれ以上傷つきたくないために人との関係を断ってしまうんですね。
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【人間関係リセット症候群の心理】人が信じられなくなった
何か酷い裏切りを受けて、すべての人が信じられなくなってしまった人も人間関係をリセットしようと考えます。
人間も色々な人がいますから、酷いことを考えている人間も当然いますし、生きている中で心がどんどん悪くなっていく人もいます。
そうした関係に飲み込まれてしまい、人が信じられないという人間不信などの心の病気にかかる人もいます。