恥ずかしいセリフを考えてみよう
では次に罰ゲームの人が決まった時点でどういった恥ずかしいセリフを使うのかという点に着目していきましょう。恥ずかしいセリフに一体どんなものがあるのかと考えていくと正直思い浮かばないという人も多いかと思います。しかし、難しいことは全くありません。恥ずかしいセリフを言う人の周りを取り囲んでいる人物を対象にしていけば自然と恥ずかしいセリフを面白い雰囲気で課すことができるでしょう。
その場に集まっている人にもよりますが、例えばセリフを言う人の恋人が一緒にいればその恋人に向けたセリフを言い、同性に言う場合は感謝の念を真剣に言うことを課してみたりといったすぐに思いつく簡単なセリフを与えてあげれば良いだけです。面白い雰囲気を出すことが第一ですから、なるべく面白い場に変えていけるようにしましょう。
恥ずかしいセリフは笑えるから面白い
集団で集まるほど楽しく面白い罰ゲームですが、あまりそういった状況を体験したことがない人は抵抗を感じるかもしれません。ただ恥ずかしいセリフを強制的に言わされているだけと感じることもあるかもしれませんが、恥ずかしいセリフを強制的に言うことだけが目的ではありません。
確かに恥ずかしいセリフはそれを見ている側にとっては非常に面白く感じるものです。面白いからこそ雑学としての罰ゲームの種類に含まれている訳ですから、場の盛り上がりを高めるためには必須と呼べるものでもあるでしょう。
しかし、罰ゲームは時に人と人がより親密になるための手段としても十分に力を発揮します。罰ゲームを行う側も自身に課せられたミッションを真摯に行う場合が多いですし、実は内心伝えたいと日頃から思っていた場合もあります。「言わなくても伝わるだろう」、「言わなくても分かるだろう」などのそんな確実性のない「だろう」は気づかぬ間に相手との溝を深くしていることもあります。言いたくても恥ずかしいから言えない、そして何も言わない相手には当然不信感が湧きあがりますから、悪循環のループにはまってしまいます。そんな傷がついた間に潤いを与え、円滑な関係を再度築いていくためには罰ゲームという形であっても時に必要なことなのです。
恥ずかしいセリフ【彼女編】
恥ずかしいセリフを言う人物が男性で、その男性に彼女がいる場合は彼女に向けて恥ずかしいセリフを言ってもらいましょう。恥ずかしいセリフの中では恋人間に課すセリフが最も簡単と言えます。例えば「これからもずっとお前を守るよ」などの彼女を守る真剣なセリフや、「絶対に結婚しよう。結婚したら二人で良い家庭を築いていこうな」などの彼女との将来を匂わせるセリフでも恥ずかしさを認識させることができ、彼氏側だけではなく彼女側も恥ずかしさを感じるでしょう。
あまり真剣なことを彼女と言い合える関係でないと見た場合は上記したような真剣さが含まれるセリフを使うと効果的ですが、彼女との普段の付き合いが既に親密な関係で様々なことを話し合えると見た場合はおちゃらけた恥ずかしいセリフを用意してもOKです。
①「お前の全てが今すぐに欲しい」
②「俺とお前が出逢うことは運命だったんだ。俺のことこれからも愛し続けろよ」
などの冗談が含まれるセリフは恥ずかしいセリフの定番ですが、定番であるが故に彼氏も彼女も楽しい時間を過ごすことができるでしょう。彼女に向けたセリフを雑学の中から選択する場合は対象とするカップルの親密度をチェックすると場の雰囲気を壊さずに盛り上げることができます。
恥ずかしいセリフ【面白い編】
相手がいてもいなくても恥ずかしいセリフを課すことができます。一人のみで行う恥ずかしいセリフでも自分に酔っているようなセリフや、キザに見えるセリフを与えれば恥ずかしい思いで一杯にさせることができるでしょう。
①「○○(目の前にあるものなど)は本当に綺麗だな…そんな綺麗なものを映してる俺(私)の方が綺麗だけど」
②「モテるモテないなんて興味がない。ルールは俺(私)だからついてきたい奴だけついてくればいい」
などの自分に酔っているセリフはまさに赤面ものです。真顔を絶対条件にし、少しでも笑ったらやり直しなどのルールを設ければさらに楽しくなることでしょう。