【はじめに】妊娠線ってどんな線?誰にでもできるの?
妊娠線とは、妊娠によってお母さんのお腹が膨らむにつれ
皮膚が無理に伸ばされることで出来てしまう線のことです。
真皮など、皮膚を構成する三層の中で伸びにくい部分は
お腹のふくらみについていけずに、断裂を起こしてしまうのです。
はじめは赤紫色の亀裂で「お腹以外にもできる」
妊娠線というと、お腹だけにできるイメージがありますが
妊婦さんが見逃してしまう、全身に妊娠線はできる可能性があるのです。
主な部分は、二の腕やバスト、お尻、太ももなどで
中にはふくらはぎにまで、妊娠線ができてしまう方もいます。
いつからできてくるかにも多少の個人差があります。
産後にも残りやすいのが特徴
妊娠線は、約半数以上の人にできるということや
出産経験のある経産婦さんは、8割以上の方に【妊娠線】ができるそうです。
このことからも、一人目は大丈夫だった方も
2人目の時には、妊娠線予防がかなり重要になってきますね。
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妊娠線は予防に越したことはない
妊娠線は、できたばかりは赤紫のような色をしていますが
約1年ほどで白っぽい亀裂に変わってきます。
しかし、ほうっておいても薄くなって消えてくれることはないようです。
はじめに妊娠線ができないので、私は大丈夫と妊娠線予防していなかったら
後の方になって、突然でてくるということもあるので予防が【万全の対策】でしょう。
妊娠線はいつから予防するの?
それでは、妊娠線予防はいつから始めるのがベストなのでしょうか。
妊娠線予防をいつからはじめるかは個人差もありますが
妊娠初期から3~4か月の頃から皮膚の保湿を強化していきます。
いつから本格的な妊娠線予防をするかは
つわりなどが収まってくる5ヶ月目くらいが最適です。
いつからはじめるかといったら、かなり初期から
妊娠線ができやすい部分の乾燥対策ははじめましょう。
妊娠5ヶ月目には、もう保湿ケアが毎日の習慣になっているくらいの目安です。
特に、妊娠初期のつわりが落ち着くと食欲が増し
お腹の皮膚が一気にふくらむ可能性が高いので
予防はしっかりとしておきましょう。
市販のベビーオイルを使う予定の方は
3~4ヶ月までの初期に予防の保湿として使ってみては?
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