産後に性欲がなくなる？原因と対処法は？

産後に性生活を復活させても、妊娠前のように濡れないことに悩む女性も少なくありません。産後の性生活で濡れないのはどうしてなのでしょうか？！

産後の性生活で性欲は復活しているのに、濡れないというのは、やはりホルモンバランスが関係しています。授乳ホルモンであるプロラクチンが分泌していると濡れない身体になってしまうのです。ですから授乳中に特に濡れないというのは病気ということではないので安心しましょう。

産後の性生活で濡れないことへの対処法としては、潤滑ゼリーを使う方法があります。潤滑ゼリーで膣に潤いを与えることで、性交痛を緩和させることができます。

円滑な性生活は円満な夫婦関係に欠かすことができないものなので、ぜひ濡れないことに悩んでいる人は潤滑ゼリーを活用してみましょう！

産後の性生活で濡れない状態がいつまで続くのか、気になっている人も多いことでしょう。いったい濡れない状態はいつまで続くのでしょうか？！

産後の身体が濡れない状態を作り出すプロラクチンは、授乳している間はずっと分泌され続けます。ですから授乳している間は濡れない状態が続くと思っていいでしょう。

授乳が終われば濡れない状態も改善されることが多いものです。それまでは濡れない時には潤滑ゼリーを使うなど工夫をして性生活を楽しみましょう！！

もしも授乳が終わっても濡れないようなら、産婦人科で性交痛があるということで相談するのもいいかもしれません。

ここまで産後に性欲がなくなってしまう原因と、そこから引き起こされる産後クライシスの夫婦の危機について、性欲がなくなってしまうことや産後クライシスに対する対処法についてお伝えしてきましたがいかがでしたか。

産後クライシスは、多くの夫婦に起こりやすい危機なります。これを乗り越えて本当の夫婦になっていくのか、乗り越えられずに離婚という結果になってしまうのか、それは夫にも妻にも産後クライシスについての理解があるかどうかがカギになります。

産後に性欲がなくなったとしても、お互いの夫婦の愛情までなくならないように、夫婦のコミュニケーションをしっかりと取って行きましょう！