ぞんざいに扱う人の特徴と心理!対処法は?

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【ぞんざいに扱う人】対応:自虐ネタは封印する

自分を悪く言うことで笑いを取っていたり、謙虚に見せようとしていませんか?実はそうした謙虚な姿勢は美徳とされていますが、全く良くはない風習です。
例えばあなたが誰かに褒められたとき、それに対していくつも否定の言葉を述べれば述べるほど、つまり謙虚にすればするほど、あなたの評価は下がっていきます。それは相手があなたの否定的な言葉を聞いて、それに納得するからです。そう、あなたの自虐的な説得は案外効いているんですね。自虐を聞いた相手は「そういうダメな人なんだな」という風に思ってしまいます。

また、そうした自虐ネタを持つ人をダメな人だと決めつけることで、ぞんざいに扱っていい存在なんだ、そうした悪い運命にある人なんだと思われてしまいます。
ですから、自分を否定する言葉や自虐ネタは言わないようにしましょう。それより自分や人を肯定するような意味のある言葉を積極的に話した方が良いでしょう。

【ぞんざいに扱う人】対応:断る時はきっぱり断る

ぞんざいな態度をとってくる人と付き合う必要はありませんが、はじめは丁寧な態度をとっている人でも時には周囲に流されてしまうことがあります。あなたが優しいと、魔がさして、それに付け込んでやろうと考えてしまうのです。そうした人は段々と態度がぞんざいになっていきます。はじめは遠慮がちに頼んできていたことでも、時がたってあなたが断らないとわかると頼めば聞いてくれる良い子ちゃん認定されてしまいます。

そうした謙虚で努力家な姿勢は、社会の中では時としてとても不利になります。人を見る目の無い人ばかりの会社では、そうした謙虚に頑張っている人は評価されず、むしろ図々しく人を使う人の方が上に立つようになるのです。ですから、いくら頼まれたことをはいはいと言って引き受けていても何にもなりません。自分が断りたいときにはきっぱりと断りましょう。

定時になるとすぐに帰るとか、今日は予定があるのでお手伝いできませんとか、毅然とした態度をとることも時には必要なのです。
そうした全うな態度は反感を買うかもしれませんが、真っ当な態度をとればとるほど、あなたのまわりにはぞんざいに扱う人が減り、真っ当な人が増えていくでしょう。

【ぞんざいに扱う人】対応:自分の時間を持つ

ぞんざいに扱われる人は、相手にとって「都合が良い」と思われていることがほとんどです。
例えば相手が今日の予定を聞いてきたときにすぐにOKと言えるような関係がずっと続けば、人は「この人はいつでも自分の予定に合わせてくれる、扱いやすい人物だ」と思うことになるでしょう。持ち歩くことが出来るスマホと同じです。機能は沢山ついていて優秀だけれど、いつでもどこでも持ち歩くことが出来、とても便利であるゆえに柔らかい所に放り投げられたり、ポケットに無造作に入れられたりと、ぞんざいに扱われてしまうことも多いですよね。

スマホに感謝出来る人や、その物の意味に感謝して毎日過ごせる人格者ならぞんざいには扱いませんが、多くの人はそうした便利さにかまけて感謝の心を忘れてしまいます。それどころか、より多くを求めるようになります。

ですから、出来るだけ都合の良い人になるのはやめましょう。断るのもそうですが、何より自分の気持ちをはっきりとさせることが大切です。自分一人で楽しめる時間を持つと、他人の予定に合わせなければという気持ちはなくなります。自分の時間を大切にすることでぞんざいに扱ってくる人と自然に縁を断つことが出来るのです。

【おわりに】失礼な人とは今すぐ縁を切ろう!

以上「ぞんざいに扱う人の特徴と心理!対処法は?」でした。ぞんざいな人はあまりいい意味を持っていませんね。むしろ関わると悪い意味があります。
人をぞんざいに扱っている人とはできるだけ関わらずに過ごしたいものですね。ただ、そうした人と付き合わず、より良い人を引き寄せたいのであれば、ぞんざいな人との縁を切り、自分の意見をずばっと言ってしまった方が良いようです。

人の態度と心理についてもっと情報を知りたいアナタに!

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