ジェルネイルの爪切りはNG?
そもそもジェルネイルとは、ネイルラッカーのようなマニキュアのようなものではなく、カラージェルと呼ばれるものを、UVランプやLEDランプにさらし硬化させる手法を意味します。
これまでのように、マニキュアのように自宅で簡単に落とすことができたら、爪切りに悩む事はないですよね。しかし、ジェルネイルを落とすにはネイルサロンに行く必要がありますし、また、マニキュアに比べ厚みがあるため爪切りは難しいでしょう。
こちらの記事では、ジェルネイルの爪が伸びた時にどうお手入れすべきかについて紹介していきます。
正しいジェルネイルのケアの仕方
実はジェルネイルを爪切りで切るのは、やってはいけないことです。
理由としては、ネイルを爪切りで切った衝撃でネイルが壊れるからです。ネイルが壊れると、その隙間からカビが発生する恐れもあるので大変危険な行為です。
どうしてもネイルを切りたい場合は、お店に行って付け替えてもらうか全部取ってもらうかするしかありません。しかし、セルフで行いたい場合はネイルファイル(爪やすり)で短くしていきます。
ファイルの使い方としては、爪の下に当てて平行にしながらジェルネイルを傷つけないように爪のみを削っていきます。ジェルの粘着力が高い部分を避けて短くすることができます。
もし家事やシャンプーなどで爪が気になったら、この方法で短くすることが一番安全なケアの仕方です。
ジェルネイルをセルフでオフするには?
「ジェルネイルを落としたい!けれど、お店には行きたくない!」という人にはセルフでジェルネイルをオフする方法があります。
本来はジェルネイルを塗るよりもオフする方が難しいので、あまりオススメはしませんが、どうしてもしたい場合は安全な方法でセルフオフを行いましょう。
1.必要なもの
ここからはジェルネイルを取るために必要なものを7つ紹介します。まずは必要なものをそろえていきましょう。
・粗めのファイル
・アセトン(リムーバーの主成分。今回はリームバーではなくアセトンを使用)
・コットン
・アルミホイル
・メタルプッシャー(先が鋭くないもの)
・バッファー(爪やすりの一種)
・アフターケアネイルオイル
2.ケアの仕方
①まずはファイルを使ってある程度ジェルネイルを削っていきます。そのためファイルは粗いほうが時間と手間も短縮できてオススメです。
②次はコットンにアセトンを染み込ませていきます。アセトンは非常に強い薬品なので皮膚に触れないように扱いに気を付けてください。染み込ませたコットンは、ジェルネイル部分と同じ大きさにカットして皮膚に付かないように爪に乗せていきましょう。
③爪にコットンを乗せたらアルミホイルを指先に巻いていきます。これでアセトンが蒸発しないようにして効果的に使うことができます。
④数分アルミホイルを巻いたまま待ちます。ジェルネイルが浮いてきたら、メタルプッシャーを使います。
⑤鋭くないものを使って残りのジェルネイルを削り落とします。それでも落ちない場合は、もう一度最初からやり直してみましょう。
⑥ジェルネイルが取れたらバッファーで表面をツルツルにしていきます。できれば、4段階に分かれたバッファーを使うと、カビが爪に入ってしまうグリーンネイルの予防にもなります。
⑦最後は、アフターケアネイルオイルを爪に塗りますが、それがない場合はハンドクリームを指先に塗ります。爪と皮膚に異常が出ないように塗り混んでいきましょう。
ジェルネイルを長持ちさせるには?
先ほどはジェルネイルの剥がし方を紹介しましたが、今度はジェルネイルを長持ちする方法を紹介します。
意外とジェルネイルは生活面でも傷つくことが多いのです。紹介するケア方法を試して、お気に入りのジェルネイルを長持ちさせましょう♪
➀水仕事の時はゴム手袋をはめる
普段おうちで水仕事をしているときには、必ずゴム手袋をはめるようにしてください。
ジェルネイルには水に弱い性質があります。そのため、自爪に水分が含まれてしまうことでジェルネイルが浮きやすい原因になってしまいます。
ジェルネイルを長持ちさせたい場合、水仕事には特に気を遣うようにしてくださいね。