鏡餅はいつからいつまで飾る?意味や正しい飾り方解説!

鏡餅はいつからいつまで飾る?意味や正しい飾り方解説!

鏡餅をいつからいつまで飾ればいいか、また正しい飾り方とその意味をご存知ですか?鏡餅は「飾ればいい」というものではなく、いつからいつまで飾る、正しい飾り方決まりがあります。一年を健やかに過ごせるように、鏡餅の飾り方の意味のポイントを知っておきましょう。

記事の目次

  1. 1.鏡餅はいつから飾る?
  2. 2.鏡餅を飾るのはいつまで?
  3. 3.鏡餅を飾る意味とは?
  4. 4.年神様とはどんな神様?
  5. 5.年神様をお迎えする準備はいつからする?
  6. 6.鏡餅の正しい飾り方とは?
  7. 7.鏡餅と一緒に飾る飾りの意味
  8. 8.鏡餅の簡単な飾り方
  9. 9.鏡餅を飾る場所は?
  10. 10.鏡餅を飾る場所によって宿る神様が違う?
  11. 11.場所によって鏡餅の飾り方は違う?
  12. 12.鏡開きをする意味は?
  13. 13.真空パックの鏡餅はいつまで食べられる?
  14. 14.鏡餅以外のお正月飾りにはどんなものがある?
  15. 15.門松には重要な意味がある
  16. 16.しめ飾りを飾る意味とは?
  17. 17.玄関先のしめ飾りは地域によって形が違う
  18. 18.お正月飾りはいつまでに処分すればいい?
  19. 19.鏡餅はいつからいつまで飾る?意味や正しい飾り方解説!のまとめ

鏡餅を飾るのはいつまで?

鏡餅をいつまで飾っておくのかというと、松の内が過ぎるまでです。お正月の間は鏡餅に年神様が宿るとされ、松の内が過ぎたら鏡餅を下げて食べ、神様をお送りします。

松の内の意味とは?

松の内とは、鏡餅や門松などの、お正月飾りを飾っておく期間のことです。とくに鏡餅は年神様が宿るといわれていて、それを食べることで一年の家族の健康をお祈りします。

松の内はいつからいつまで?

松の内のは、1月1日からです。そして、いつまでなのかというのは、地域によって異なります。一般に、関東では1月7日、関西では1月15日までが松の内とされています。しかし、昔は松の内の時期に地域差はなく、1月15日と決まっており、1月20日に鏡開きを行っていました。

鏡餅はいつから食べてもいいの?

鏡餅を食べることを、「鏡開き」と言いますが、鏡開きをするのは松の内を過ぎてから。松の内が過ぎるまでは、鏡餅は食べてはいけないことになっています。松の内の間は、家に神様がいらっしゃる時期。神様へのお供え物を、神様がいる間に食べるなんて失礼ですよね。

松の内が関東と関西で異なる意味は?

松の内が関東と関西で異なるのは、徳川家光の死に関係があります。徳川家光が亡くなったのは慶安4年4月20日。とまり、20日は月命日になります。徳川幕府に強い影響を受ける関東地方では、「徳川家光の月命日に鏡開きをするのはいけない」と、20日を避けるようになりました。

そこで、関東地方では松の内を1月7日までとし、1月11日に鏡開きを行うようになったのです。しかし、関西では徳川幕府の影響はさほど強く受けていませんから、松の内は現在でも1月15日のままの場所が多いのです。

鏡餅を飾る意味とは?

元旦である1月1日は、その年の神様が家にやってくる日とされています。その神様を年神様といい、鏡餅は年神様が家に来た時の居場所、つまり宿のようなものです。

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年神様とはどんな神様?

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