記事の目次
- 1.鏡餅はいつから飾る?
- 2.鏡餅を飾るのはいつまで?
- 3.鏡餅を飾る意味とは?
- 4.年神様とはどんな神様?
- 5.年神様をお迎えする準備はいつからする?
- 6.鏡餅の正しい飾り方とは?
- 7.鏡餅と一緒に飾る飾りの意味
- 8.鏡餅の簡単な飾り方
- 9.鏡餅を飾る場所は?
- 10.鏡餅を飾る場所によって宿る神様が違う?
- 11.場所によって鏡餅の飾り方は違う?
- 12.鏡開きをする意味は?
- 13.真空パックの鏡餅はいつまで食べられる?
- 14.鏡餅以外のお正月飾りにはどんなものがある?
- 15.門松には重要な意味がある
- 16.しめ飾りを飾る意味とは?
- 17.玄関先のしめ飾りは地域によって形が違う
- 18.お正月飾りはいつまでに処分すればいい?
- 19.鏡餅はいつからいつまで飾る?意味や正しい飾り方解説!のまとめ
1年の繁栄を祈願する四方紅
四方紅は、縁に紅い線があります。これは、四方、つまり東西南北すべての方向を意味します。四方紅には、四方に頭を垂れて、一年の繁栄をお祈りするという意味が込められています。
夫婦円満を祈願する裏白
裏白とは、大型のシダののことです。その名の通り、裏が白いのが特徴。白は、「心が潔白である」「白髪になるまで長生きする」などの意味があります。また、シダ葉は左右対称に対になっているので、夫婦円満を表します。
御幣は神様への捧げもの
御幣は、もともと神様への捧げものでしたが、現在は御神体として祀られたり、参拝者のお祓いなどでも使われています。鏡餅と一緒に飾る御幣は、赤と白を組み合わせていますが、赤い色は魔よけの意味があります。
家族代々の繁栄を願う橙
一般の家庭では、橙の代わりにミカンを飾る場合が多いかもしれません。橙は、ミカン科の常緑樹で、果実が実ると冬になっても落ちることなく、2~3年枝についたままだそうです。このことが、「代々」の意味につながり、「家が代々栄えますように」という祈りとともに飾られるようになったようです。
鏡餅の簡単な飾り方
鏡餅の飾り方は、各家庭によって様々です。「鏡餅と一緒に飾る飾りを準備するのが面倒だ」という人は、飾りが少ない簡単な飾り方を試してみてはいかがでしょうか。
飾りが少ない超簡単な鏡餅の飾り方
「最低限これだけは必要」というものだけを選んだ鏡餅の飾り方です。まず、「四方紅」を敷き、その上に鏡餅を置きます。鏡餅の上にミカンを載せて完成!簡単ですね。
少し飾りを追加した鏡餅の飾り方
超簡単な鏡餅の飾り方に、アイテムを2つ追加した飾り方です。まず「三方」に「四方紅」を載せます。その上に「裏白」を載せ、鏡餅を置きます。最後にミカンを載せて完成です。一般に売られている鏡餅と飾りのセットは、このタイプが多いでしょう。