タメ語・タメ口への対処法③プライベートではOKと条件を付ける
とっても仲が良くなった後輩などで、「敬語を使え」といいづらい場合ももしかしたらあるかもしれません。
そういう場合は、「仲良しだし、プライベートではまだいいんだけど、一応先輩だから職場では敬語でね」と伝えるのが効果的です。あくまでも公私をしっかり分けて対応するという意味で伝えてあげましょう。
タメ語・タメ口への対処法④「後輩のために」と加えて叱る
タメ語・タメ口を使う人への対処法として「君自身のためだ」ということを加えて注意することも大切です。
どんなに仲がいい先輩後輩でも、明らかに後輩の立場の人間が先輩相手にタメ口を使っていたら、その後輩への評価を下げる人は少なくありません。そういう風に見られてしまい、知らないところで評価を下げる可能性があるということを伝えるのが大切です。
タメ語・タメ口への対処法⑤周りや上司に状況を説明する
どうしても自分から言ってもタメ口が改善されない場合は、周りの自分の同僚や、上司に相談して、自分よりもさらに上の人から注意してもらうのも効果的です。
第三者から注意されることで、その後輩自身も「周りから見て敬語を使うべきなんだ」と改めて自分の立場を考え直す機会になるからです。当人同士で話をしても効果が得られない場合は、第三者に頼ることも大切です。
タメ語・タメ口を使う人とのかかわり方を知っておこう!
いかがでしたか?タメ語やタメ口を使うということは、周りの人を不愉快な気持ちにさせるだけでなく、「あの人って敬語も使えない人なのね」と後輩自身が自分の評価を下げてしまうということも同時に言えます。
それって、実はとっても損ですよね。「タメ口を使って、みんなと仲良くなれたらそれでいいじゃん!」なんて思っている若者も、敬語の大切さを知ることで、その考え方が間違っているということに気が付くはずです。
人によっては、「タメ口で話す=仲がいい証拠」ということで、先輩に対してもタメ口を話したいという人が一定数いるので、職場で運悪くそういう人が後輩になるとかなり頭を悩ませることになると思います。
そんな方は、今回紹介した、タメ語・タメ口を使う人の心理や特徴を頭に入れて、タメ口を使う人達とのかかわり方を念頭に入れておきましょう。ストレスをためず冷静に、紹介した対処法などを試してみてくださいね。