記事の目次
- 1.妊娠8週目!赤ちゃんとママはどんな感じ?!
- 2.妊娠8週目の赤ちゃんの様子は?
- 3.【妊娠8週目の赤ちゃん①】大きさは?
- 4.【妊娠8週目の赤ちゃん②】成長スピードは驚くほど!大きさが!
- 5.【妊娠8週目の赤ちゃん③】二頭身がエコーで確認できます!
- 6.【妊娠8週目の赤ちゃん④】顔のパーツの形成!
- 7.【妊娠8週目の赤ちゃん⑤】手足の指がわかるように!
- 8.【妊娠8週目の赤ちゃん⑥】心拍がわかる!
- 9.【妊娠8週目の赤ちゃん⑦】脳や神経系が機能する様に!動きも!
- 10.【妊娠8週目の赤ちゃん⑧】排泄が始まる!
- 11.妊娠8週目のママの様子は?
- 12.【妊娠8週目のママの様子①】お腹の大きさは?
- 13.【妊娠8週目のママの様子②】つわりがピーク!
- 14.【妊娠8週目のママの様子③】胸が張ってくる!
- 15.【妊娠8週目のママの様子④】頻尿に…
- 16.【妊娠8週目のママの様子⑤】静脈瘤ができやすい!
- 17.【妊娠8週目のママの様子⑥】立ちくらみやめまいが!
- 18.【妊娠8週目のママの様子⑦】足腰の痛みが!
- 19.【妊娠8週目のママの様子⑧】腹痛や下痢が…
- 20.妊娠8週目のママの過ごし方は?
- 21.【妊娠8週目目のママの過ごし方①】つわり対策を!
- 22.【妊娠8週目目のママの過ごし方②】食事は食べたいものを!
- 23.【妊娠8週目目のママの過ごし方③】マタニティマークを!
- 24.妊娠8週目の出血や激しい腹痛!流産の危険性は?!
- 25.妊娠8週目の出血の原因は?
- 26.妊娠8週目は体調最悪!頑張って乗り切って!!
【妊娠8週目目のママの過ごし方③】マタニティマークを!
妊娠8週目の頃というのは、つわりで体調が最悪なのに、まだ体型が妊婦さんのような体型になっていないので、電車やバスお腹で座りたくても、なかなか席を譲ってもらえなくて辛い思いをすることもありますよね。
そんなときに便利なのがマタニティマークです。
かばんや洋服にマタニティーマークをつけて、周囲の人に妊婦であるということをさりげなくアピールすると、気づかってもらえることもあります。
電車やバスで通勤していて、体調が辛い人はぜひ活用してみましょう。
ただ、マタニティマークについては、嫌がらせをされるという報道もあります。付けたほうがいいのか、付けないほうがいいのかというのは、地域性なども考えて判断してください。
妊娠8週目の出血や激しい腹痛!流産の危険性は?!
妊娠8週目の頃というのは、初期流産を起こしやすい時期になります。
この時期に、出血や激しい腹痛に見舞われてしまったときには、流産してしまったのではないかと思ってしまう人もいますよね。
確かに、出血や胃腸症状を原因としない腹痛というのは、流産の兆候である場合も多いものです。
しかし、出血や腹痛があったからと言って、必ずしも全員が流産してしまうわけではありません。
腹痛の原因は、胃腸症状から来ている事もあるので、腹痛の原因となりそうな下痢や便秘などの胃腸症状が何か起きていないか、腹痛が起きた時には体調を点検してみることも大切でしょう。
万が一妊娠8週目の頃に出血や腹痛があった場合には、まずは病院で診察をしてもらい、その原因を特定してもらうことが大切です。
もしも、流産してしまっていても、妊娠12週未満の初期流産の原因は、母体に原因があるのではなくて、胎児の染色体異常による流産になります。
初期流産はママの責任ではないので、妊娠8週目の流産で必要以上に自分を責めることはやめましょう。
妊娠8週目の出血の原因は?
妊娠8週目に出血してしまったら、出血の原因というのはどのようなものが考えられるのでしょうか。
妊娠8週目の頃の出血でまず考えられる原因は、流産や切迫流産の兆候としての出血です。
流産の場合にはお腹の赤ちゃんの命が失われてしまっていますが、切迫流産というのは、流産しかかっているけれども、まだ妊娠が継続している状態です。
すぐに安静を保てば妊娠をこのまま継続できる場合もあるので、まずは病院で診察をすることが大切です。
このほかには、妊娠8週目の頃に見られる出血には、絨毛膜下血腫もあります。胎盤の元となる絨毛膜が子宮内膜から剥がれかけた状態になり、出血してしまう症状です。これは出血が見られても、安静を保つことで改善することが多いので、病院の先生の指示に従うようにしましょう。
このほかにも心配のいらない出血には、子宮頸管ポリープと子宮膣部びらんがあります。
子宮頸管ポリープは子宮頸管にできた小さなこぶが、ちょっとした刺激で出血しやすくなっている状態です。
子宮膣部びらんは膣から子宮頸管にかけて、内側の粘膜がただれているような状態で、充血しているので、こちらもちょっとした刺激で出血しやすくなってしまっています。
子宮頸管ポリープと子宮膣部びらんは特に問題がない症状なので、出血量が多くなければ経過観察で様子を見ます。
流産の可能性が高い出血なのか、流産の心配はほとんどいらない出血なのかは、病院で診察してもらい判断してもらう必要があります。
妊娠8週目の頃に出血したらまずは病院で診察をしてもらうことが大切です。
妊娠8週目は体調最悪!頑張って乗り切って!!
ここまで、妊娠8週目のお腹の赤ちゃんの様子や、ママの体調についていろいろと見てきましたがいかがでしたか。
1割から2割の妊婦さんにはつわりの症状が起きないと言われていますが、妊娠8週目の頃にはほとんどの妊婦さんがつわりに悩まされている時期になります。
ママにとっては、流産の危険性も高く、体調もつわりによって最悪で、あまり良い気持ちがしない時期が妊娠8週目になりますね。
しかし、どんなにつわりがきつくても、お腹の赤ちゃんも、流産しないように一生懸命お腹の中で頑張って育っているのだと思えば、辛いつわりも頑張って乗り切ることが出来ますよね。
本当に辛い症状というのは、あと1ヵ月ほど続きますが、人によってはあと2週間ほど乗り切れば徐々につわりの症状が軽減されていく人もいます。
つわりの辛さもいつまでも続くものではありません。とにかくお腹の赤ちゃんと一緒に頑張って乗り切っていきましょう!