コストコの水は水道水という噂？種類や値段を徹底調査！

私たちの暮らしに、飲み水というのは欠かすことが出来ないものですよね。もちろん、どこのご家庭でも水道は引いてあるはずですが、地域によっては、水道のお水に不安を感じている人もいるのが現実です。

そんな中、ミネラルウォーターを購入したり、ウォーターサーバーを自宅に設置する人もたくさんいます。

そんな中で、毎日の暮らしにコストコのお得な商品を役立てている人の中には、コストコで購入することができる値段がお得な水を使っている人も少なくありませんが、コストコで販売している水は、実は地下から汲み出した天然水ではなくて、水道水を使っているという噂があります。

この記事では、コストコで販売されている水の種類や安全性などについてお伝えするとともに、水道水を販売しているという噂の実態についてみていきたいと思います。

まずは、コストコではどんな種類の水を販売しているのか見ていきましょう。コストコで販売されている水の種類は、炭酸水ではない普通の水は2種類あります。

2種類の水はそれぞれ、「ドリンキングウォーター」という種類と「ロクサーヌ」という種類になります。

値段はロクサーヌの方が高いのですが、いったいこの2つの種類の水にはどんな違いがあるのでしょうか。

コストコで販売されているこの2つの水の種類の違いについてそれぞれここから見ていきたいと思います。

まずは、コストコで販売している1つの種類の水のドリンキングモーターウォーターについてみていきましょう。

ドリンキングウォーターは、コストコのプライベートブランドであるカークランドから発売されている水になります。

水の種類には「飲料水」と記されているのですが、「飲料水」とはいったいどんなことを意味する言葉なのでしょうか？！

コストコで売っている水は水道水と言われているのは、実際にこのドリンキングウォーターは、水道水から出来ているからです。

お店で販売している水は全てが天然水だと思っている人も少なくないようですが、実は、お店で販売している水や、ウォーターサーバーで毎月届けられる水の中には、天然水ばかりではなくて水道水を浄水器にかけただけのものもあります。

日本では水を販売するときにできる表示には4つの種類があります。

・ナチュラルウォーター
・ナチュラルミネラルウォーター
・ミネラルウォーター

この3つの表示がされている場合には、いろいろと細かい違いはありますが、原材料は地下からくみ上げた天然水になっています。

一方で「飲料水」という表示がされている場合には、上の3つの表示には当てはまらないお水、すなわち原料が天然水ではないことを意味しています。

正確に言うと、コストコで販売されているドリンキングウォーターの場合は、水道水ではなくて井戸水を浄水器にかけてから、ミネラル分などを添加しているのですが、厳密にいう意味での天然水という訳ではないことが、日本の消費者には衝撃だったようですね。

ところで、どうしてコストコではわざわざ水道水、というか厳密に言うと井戸水を販売しているのでしょうか。

これは、日本とアメリカの国民性の違いがあるようです。

日本では、水道をひねれば飲めるお水がとりあえず出てくる環境で暮らしながら、わざわざお金を出して購入するのに水道水を購入したいと考える人はあまりいません。

実際に東京や大阪などの水道局が、水道水の安全性と美味しさをアピールするために、水道水をボトリングして販売もしていますが、実際のところほとんど話題にもなっていないのが現実です。

日本やヨーロッパでは、暮らしの中では水道水よりもより付加価値が高いと考えられている天然水の方が好まれるからです。

しかし、アメリカでは、水により付加価値があればいいと考えられているようです。たとえ、原材料は水道水や井戸水であっても、浄水器でろ過されて不純物を取り除いた上に、ミネラルなどの健康により良い成分が添加されていれば、それで十分だと考える人が多いようですね。

このような理由からアメリカでは天然水よりも、このドリンキングウォーターのような水道水をろ過して、ミネラル分を添加した飲料水の方が人気が高いそうです。