記事の目次
- 1.水のいらないシャンプーとは?
- 2.水のいらないシャンプーは、もともと防災アイテム
- 3.水のいらないシャンプーの成分は?
- 4.水のいらないシャンプーのメリット◎水がなくても使える
- 5.水のいらないシャンプーのメリット◎場所を選ばず使える
- 6.水のいらないシャンプーのメリット◎頭皮の乾燥を防ぐ
- 7.水のいらないシャンプーのデメリット
- 8.水のいらないシャンプーの使い方◎通常のシャンプーのかわりに
- 9.水のいらないシャンプーの使い方◎メイク直しの一環
- 10.水のいらないシャンプーの使い方◎朝のセットに
- 11.水のいらないシャンプーの使い方◎カラーした次の日に
- 12.水のいらないシャンプーの使い方◎子供のシャンプーにも
- 13.水のいらないシャンプーのおすすめの種類◎スプレータイプ
- 14.水のいらないシャンプーのおすすめの種類◎フォームタイプ
- 15.水のいらないシャンプーのおすすめの種類◎ジェルタイプ
- 16.水のいらないシャンプーのおすすめの種類◎シートタイプ
- 17.水のいらないシャンプーのおすすめの種類◎パウダータイプ
- 18.水のいらないシャンプーの使い方・取り扱い方
- 19.水のいらないシャンプーはベビーパウダーでも
- 20.水のいらないシャンプー、口コミは?
- 21.水のいらないシャンプーのおすすめ商品
- 22.水のいらないシャンプーを活用していこう!
水のいらないシャンプーとは?
あなたは毎日シャンプーをしているでしょうか。おそらくほとんどの人が、お風呂に入ったときやシャワーを浴びた時に、シャンプーで髪の毛と頭皮を洗っているのではないでしょうか。
あなたが使っているシャンプーというのは、液体に近いクリーム状のもので、くしゃくしゃと泡立てて、最後に洗い流すというタイプのシャンプーだと思います。
最近注目されているシャンプーに水のいらないシャンプーである、ドライシャンプーというのがあるのをご存知でしょうか。
ドライシャンプーというのは言葉のとおり、水のいらないシャンプーです。このシャンプーを使って髪の毛を洗った場合には、水で洗い流す必要がないのです。
水のいらないシャンプーは、もともと防災アイテム
水のいらないシャンプー、ドライシャンプーは、もともと防災アイテムのひとつでした。災害にあわれた人は水を自由に使うことができません。
髪の毛を洗うことよりも、飲み水を確保することが大変な場合もあります。体をふくウェットティッシュなどは有名ですよね。それと同じように、災害のときに髪の毛を清潔にして、快適に保ってもらえるようにとつくられたのが、水のいらないシャンプーであるドライシャンプーだったのです。
ドライシャンプーが注目されたのは、阪神淡路大震災のときだったようです。もちろん普通のシャンプーで髪の毛や頭皮を洗った方がすっきりとはします。しかしそれができない被災地では、その場で手軽に髪の毛を洗えるドライシャンプーは、とても便利な防災グッズだったのだそうです。
そんな防災グッズが、日常の生活の中にも取り入れられてきているようです。どうして日常に取り入れられてきたのか、その理由についてもまとめてみましょう。
水のいらないシャンプーの成分は?
水のいらないシャンプーであるドライシャンプーは、どんな成分が含まれているのでしょうか。
ドライシャンプーによっても、多少成分は変わりますが、主な成分はエタノールになります。エタノールとは消臭と殺菌効果があるものです。すっきりとさせる効果と、皮脂の汚れを軽く落とすタイプになっています。
日常でも使う人が増えてきているため、最近ではドライシャンプーの中にもオーガニックのものや、弱酸性のものなど、頭皮や髪の毛に優しいものでできているドライシャンプーも販売されて、種類が増えてきています。
もしものときの防災グッズにするためにも、普段から少し使ってみるのもいいかもしれませんね。使い方を知っておくことや、ドライシャンプーのメリットデメリットを把握しておくことも、防災には必要なことかもしれません。
水のいらないシャンプーのメリット◎水がなくても使える
それでは水のいらないシャンプーであるドライシャンプーの、メリットについてまとめていきましょう。ドライシャンプーの一番のメリットは、水がなくても使えるという点です。どんなヘアスタイルの人であっても、水なしでシャンプーができてしまうのです。
水が使えない状況でのシャンプーに使えるということもありますが、病気やケガをしているためにお風呂やシャワーにいけないという人も、とりあえず頭をさっぱりとさせられるのが、水のいらないシャンプーであるドライシャンプーの役割なのです。
お風呂に頻繁にはいることができない、介護が必要な人にもよく使われることのあるシャンプーのようです。洗い流さなくていいというのは、介護をする人にとっても優しいシャンプーなのかもしれませんね。