妊婦がうなぎやレバーを食べても大丈夫?妊娠中の胎児への影響は?

妊婦がうなぎやレバーを食べても大丈夫?妊娠中の胎児への影響は?

妊婦さんには妊娠中に食べても良いものと悪いものがありますよね。妊娠中の妊婦さんの要注意食材にはうなぎやレバーがあると言われていますが、これは本当なのでしょうか?!うなぎやレバーが妊娠中の妊婦さんにとって要注意食材とされるその理由についてみていきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.【妊娠中】うなぎやレバーを食べてはいけない?!【妊婦】
  2. 2.【妊娠中】妊婦がうなぎやレバーを控えた方がいい理由とは?【妊婦】
  3. 3.【妊娠中】うなぎに含まれるレチノールの胎児への影響【妊婦】
  4. 4.【妊娠中】妊婦がうなぎやレバーを控えた方がいい時期【妊婦】
  5. 5.【妊娠中】妊婦がうなぎやレバーを食べても良い量とは?【妊婦】
  6. 6.【妊娠中】うなぎに含まれるレチノールの量は?【妊婦】
  7. 7.【妊娠中】レバーに含まれるレチノールの量は?【妊婦】
  8. 8.【妊娠中】妊婦がうなぎの代わりにとるべき食材とは?【妊婦】
  9. 9.【妊娠中】授乳中にもうなぎやレバーは気を付けるべき?【妊婦】
  10. 10.【妊娠中】妊婦にはうなぎ以外にも要注意食材が!【妊婦】
  11. 11.【妊娠中】妊婦が気を付けたいうなぎ以外の食事①カフェイン【妊婦】
  12. 12.【妊娠中】妊婦が気を付けたいうなぎ以外の食事②生もの【妊婦】
  13. 13.【妊娠中】妊婦が気を付けたいうなぎ以外の食事③生野菜や果物【妊婦】
  14. 14.【妊娠中】妊婦が気を付けたいうなぎ以外の食事④鮪、金目鯛【妊婦】
  15. 15.妊娠中のうなぎやレバーはお楽しみ程度に!!

妊娠中の妊婦さんがうなぎやレバーを食べることは禁止されてはいません。

しかし、どのくらいの量までなら食べても良いのか摂取量が気になりますよね。

内閣府の食品安全委員会では妊娠中の妊婦さんの1日のビタミンAの上限の摂取量を2,700μgREとしています。

しかしこれは上限の摂取量なので、この摂取量を毎日食べ続けても良い、という訳ではありません。

1日に推奨される摂取量は650~780μgREとなっています。

ビタミンAというのは、他のビタミンと比べても比較的現代の食生活で摂取しやすいものになっているので、普通に食事をしていても、この推奨の摂取量を超えてしまうこともあるので注意が必要です。


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【妊娠中】うなぎに含まれるレチノールの量は?【妊婦】

それでは具体的にうなぎにどのくらいのレチノールが含まれているのか見てみましょう。

食品成分表を調べてみると、うなぎ100g当たりに含まれているビタミンAの含有量は4400μgREとなっています。

一般的に市販されている、長いパックに入った1匹分のうなぎの重さが160gとなっているので、あのパックを丸々1人で食べてしまったら、ビタミンAの摂取量は7040μgREにもなってしまうことになります。

妊婦さんの上限とされる2,700μgREに摂取量に抑えようとしたら、食べても良いうなぎの量は約60gほどになってしまいます。

1パックの3分の1ほどですね。

推奨されている650~780μgREの摂取量に抑えようとしたら、1匹の10分の1ほどしか食べられない計算になります。

また他の食品からもビタミンAは比較的簡単に摂れることを考えたら、やはりうなぎの摂取は控えた方がよさそうですね。

【妊娠中】レバーに含まれるレチノールの量は?【妊婦】

つぎにレバーに含まれるレチノールの量を見ていきましょう。

レバーの100gあたりのビタミンAの含有量を調べてみると次のようになります。
鶏レバー14000μgRE
豚レバー13000μgRE
牛レバー 1100μgRE

これを見ると、よくスーパーでも見かける鶏レバーと豚レバーには突出して含まれていることがわかりますね。

具体的な食品で考えてみると、例えば焼き鳥というのは、1本あたり生肉で30gのお肉が使われているのですが、鶏レバーを30g食べるだけで、ビタミンAの摂取量は4200μgREにもなってしまうことになります。

1日の摂取量の上限の1.5倍ものビタミンAを焼き鳥のレバー串1本食べるだけで取ってしまうことになるのです。

数か月に1本程度、レバー串やレバニラ炒めを、たまのお楽しみに食べるのには問題はありませんが、毎日のように食べていたら、摂取量の上限を簡単に超えてしまい、お腹の赤ちゃんに影響が出ることがわかりますね!!


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【妊娠中】妊婦がうなぎの代わりにとるべき食材とは?【妊婦】

ビタミンAは赤ちゃんの発育に欠かすことができない栄養素ですが、動物性ビタミンAであるレチノールを継続的に過剰摂取することはやめておいた方がいいことがわかりましたね。

しかし、ビタミンAはある程度は取らなくてはいけません。

一体どうやって摂ったらいいのでしょうか?!


妊娠中にビタミンAを積極的に摂るためには、緑黄色野菜に含まれるβカロテンの形で摂取することをお勧めします。

実はβカロテンというのはビタミンAそのものではありません。

体の中で必要に応じて必要な量だけビタミンAに変わってくれるものなのです。

ビタミンCなどの水溶性のビタミンというのは、必要以上の量を摂っても水分に溶けて排出されてしまうので、過剰摂取が問題にはなりません。

しかしビタミンA等の脂溶性ビタミンというのは、排出されずに肝臓や脂肪に蓄積してしまいます。

だからビタミンAそのものであるレチノールの形で摂取してしまうと、使われない分は蓄積してしまい、胎児に影響してしまいます。

ところが緑黄色野菜に含まれるβカロテンというのは、必要に応じてビタミンAに変わって、使われなかった分は排出されるので、過剰摂取の必要はありません。

特に妊娠中にビタミンAの摂取が気になるようなら、βカロテンを多く含んだニンジンなどの緑黄色野菜を多めにとるようにしましょう!!

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【妊娠中】授乳中にもうなぎやレバーは気を付けるべき?【妊婦】

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