手作りファスナーポーチがワンランクUPするポイント②接着芯
気に入る柄があっても生地が薄いとヨレヨレのファスナーポーチになってしまいます。ピシッとしっかりとしたファスナーポーチを作りたいのであれば接着芯を施すと良いですよ。接着芯を施すことで薄い布でもしっかりとした仕上がりになります。また普通の生地でもより長持ちさせたいという希望があるのであれば接着芯を施すと丈夫になりおすすめです。
接着芯とは布の片面に糊が付いている生地です。型崩れや変形を防いでほつれなども少なく済みます。ファスナーポーチはカバンから出し入れをする機会が多いです。ポーチの角やマチ付けした尖った部分などは擦れて穴が開くことも多いです。劣化を避けるためにもおすすめですよ。
接着芯は生地の裏に重ねてアイロンで貼りつけるだけで簡単に取り付けできます。手芸用品店では薄布用や厚布用など豊富なラインナップがあって価格は数百円程度で購入できます。また、100円ショップでも販売されていているので気軽に購入できますよ。
【端切れで簡単に手作りできてプレゼントにもおすすめ!】
ファスナーポーチは好きな生地を選んで簡単に手作りできる初心者向けの手芸アイテムです。ミシンがあればより簡単にできますが、手縫いでも簡単に縫い終わるので手芸を試したい方や、手芸を始めたばかりの初心者の方におすすめのアイテムですよ。マチ付けすれば大容量の収納になり、マチ付けせずにダブルファスナーにしてコンパクトなまま整理できるポーチにもなります。好みの機能を取り入れたファスナーポーチを作ってみて下さいね。
小さなファスナーポーチであれば小銭を入れたり、鍵を入れたり、日常で使うと便利なアイテムになります。相手の好みに合わせた生地を選んで手作りのファスナーポーチをプレゼントすると喜ばれますよ。生地を無地にしてボタンや手芸用の装飾を縫いつけるとより豪華に仕上がります。基本のファスナーポーチが作れるようになったら是非試してみて下さいね。