生理的に無理な人はどこにでもいる!
「この人、何だか見ているだけで気持ちがモヤモヤして嫌な気分になる…」そんな人と出会ったことはありませんか?
「特に理由はないけれど、眺めているだけでなんだかイライラしてくる、相手を気持ち悪いと感じる…、それが「生理的に無理な人」ということです。
基本的に、そこまで生理的に無理なのであれば、顔を合わせないようにしたいところですが、仕事の仲間で、職場が一緒という場合や、結婚したご主人の家族など、顔を合わせざるを得ない人もいますよね。
今回は、そんな顔を合わせざるを得ないけれど、生理的に無理…と辛い思いをしている人のために、生理的に無理な人との付き合い方や対処法について紹介していきます。
辛い思いを抱えながら、一人で頑張らずに、ぜひこの付き合い方や対処法を試してみてくださいね。
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生理的に無理な人ってどんな人?!
まず、大前提として、生理的に無理な人とは、どんな人なのでしょうか。
人それぞれ、個人差はもちろんありますが、その人にとって「生理的に無理な人」と感じやすい特徴を紹介していきます。
人が、人を「生理的に無理な人」と感じるのは、決して職場の仕事上の付き合い方で、嫌いになったとか、顔が好みじゃないから…とかそんな単純な理由ではありません。
もっと心の底から出てくる深層心理からくる相手への嫌悪感なのです。
だからこそ、「こんないいところもある」などと思っても、なかなか「生理的に無理な人」という印象は消えず、辛い思いをしてしまうのですね。
まずはその理由から考えていきましょう。
生理的に無理な人の特徴①気持ち悪いと感じる
生理的に無理な人だと感じる理由として、まずは、相手が「気持ち悪い」と感じる要素を持っているという理由が挙げられます。
例えば、体臭がきつい、口臭がきつい、見るからに不潔、肩にフケが沢山落ちているなどの理由が挙げられます。
こういった、大半の人が通常の感覚で「気持ち悪い」と感じるような理由を持っている人は、どんなに顔がイケメンでも、普通の人でも、見た目からして「気持ち悪い」と感じ、「生理的に無理な人だ」と感じてしまうことでしょう。
こういった理由で、生理的に無理な人だと思われてしまうことはよくある話ですが、
そのような人とは本当は関わりたくないですよね。
でも、職場にいる仕事仲間がこんな人だったらどうでしょう。
隣の席の人がこのような感じの人で、横で頭をぼりぼり掻き出したら…あなたなら辛いと思いませんか?
生理的に無理と感じ始めると、どんどんその気持ちは悪化する傾向にあるので、
早めに付き合い方や対処法を考えた方がいいですね。
■関連記事:気持ち悪い人についてはこちらもチェック!
生理的に無理な人の特徴②自分に似ているところがある
同族嫌悪という言葉をご存知ですか?
人が、生理的に無理になってしまう理由として、この同族嫌悪という心理も当てはまります。
同族嫌悪というのは、「自分に似ている人を拒否する」深層心理のことを指します。
つまり、自分と同じような特徴を持っている人を見て、自分のコンプレックスを見せられているような感覚に陥り、その人を見ることを脳が拒否してしまうのです。
心の中にある自分のコンプレックスを認めたくないがゆえに、
その嫌いな理由や辛い理由を考えるのも拒否してしまい、顔を見るだけで嫌だということも多くあります。
「自分と気が合うから」という理由で結婚した、長年連れ添っていくにつれて結婚相手にまで、
同族嫌悪に似たような気持ちを抱いてしまうことも少なくありません。
似たもの同士で結婚した場合はもちろんのこと、夫婦は似てくるとよく言いますよね。
結婚して一緒に結婚生活を過ごしている間に、少しずつ似てきて、
それがちょうど自分のコンプレックスと重なる部分が結婚相手と似てきてしまった場合…
結婚相手を見るたびに自分のコンプレックスを打ち付けられているような感覚になるため、
結婚相手ですら顔も見たくない!と拒否してしまうなんてこともあるのです。
生理的に無理な人の特徴③人として好きになれない
人の悪口を平気で言う、言ってはいけないことを平気で言う、差別的なことを平気で言うなど、
「人として好きになれない」「人として尊敬できない」という理由でも、
「生理的に無理な人だ」と感じるのではないでしょうか。
人の生まれ持った顔を馬鹿にしたり、職場で「仕事ができないクズだ」と言ったり、
人の仕事ぶりを見て笑うなど最低な態度をとっている人を見て、
その人の行動を含めて「生理的に無理な人」となるのですね。
嫌いな人ができたとき、特別好きになることが出来なくても、
普通は「性格が悪い人だな~」くらいで受け流せることが多いでしょう。
しかし、その相手の行動に度が過ぎるところがあったり、
人として、してはいけないことを平気でしているのを見ているのは、こちらも辛いですよね。
また、職場での付き合いだと、仕事をしている以上逃げ場がないですし、
仕事の内容によっては避けられないこともあります。
こういった場合も、辛い気持ちを我慢せず、
このあと紹介する付き合い方や、対処法を早めに試してみてください。
■関連記事:性格が悪い人についてはこちらもチェック!
生理的に無理な人とはどう付き合っていく?!
では、生理的に無理な人とはどういった付き合い方をしていけばいいのでしょうか。
職場が一緒、仕事が一緒という場合は特に、「生理的に無理な人なので一緒に仕事出来ません」なんて理由は、通りませんよね…。
そうなると、自分自身でその人との付き合い方を工夫するしかないわけです。
これから紹介する生理的に無理な人との付き合い方を是非参考にしていただき、毎日辛い思いを我慢せずに適度に軽く受け流して生活するようにしてみてください。
ちょっとでも、心が軽くなると思いますよ。
生理的に無理な人への対処法①必要最小限の会話にする
生理的に無理な人との付き合い方として、会話は必要最小限にとどめるということを徹底するようにしましょう。
仕事がらどうしても、連携を取り合ったり、報告をしなければならない立場であったりすると、
「生理的に無理だから」と言ってシャットアウトすることはできませんよね。
でも、だからといって無理に仲良くなろうとすると、余計に心が拒否してしまい、相手への嫌悪感が増すばかりです。
大切なのは、必要最小限の会話にすること。
そのためには、まず報告することなどは簡潔にまとめ、
報告が終わればサッと「では」と言って下がりましょう。
無駄話をしたり、変な前置きを置いたりすることは不要です。
あくまでも、報告するためのロボットのような感覚で、最小限にとどめましょう。
メールでも大丈夫なくらいの案件であれば、メールでの報告も活用するといいですね。
生理的に無理な人とは、関われば関わるほど余計に無理になっていってしまうので、
出来るだけ関係を浅く持つことがポイントです。
生理的に無理な人への対処法②二人きりにならない
生理的に無理な人は、顔を見るだけで身体がぞくぞくっとして気持ち悪い…なんて気持ちになりませんか?
なので、正直言ってその人を見つめるだけでも嫌なのです。
だから、まず二人きりにならないということも気を付けましょう。
会議室の準備などで、二人きりになる場面もあるかもしれませんが、極力ほかの人にお願いして誘い出したり、「○○さん忙しいですよね。あとは私一人でやります、ありがとうございます。どうぞ」とドアを開けてあげるなど、半ば強制的にでも、二人きりにならないようにしましょう。
二人きりでなく、ほかの人もいる場面であれば、まだ相手への嫌悪感は緩和されます。
なぜなら、その人を見なくて済むからです。
その人と直接会話しなくても何とかやり過ごすことも出来ますし、相手と目を合わさなくても不自然ではないですよね。
出来るだけ関わらない、関わる場合は二人きりではなく、複数人で関わり、相手を見なくて済むようなシチュエーション作りを心がけましょう。
生理的に無理な人への対処法③無理に仲良くしない
生理的に無理な人との付き合い方として、一番大切なのは「無理に仲良くしようとしないこと」です。
よく、生理的に無理な人との関係を良くしようとして、自分の気持ちを押し殺し、
出来るだけ仲良くなろうとする人がいます。
「どんな人か、関わってみればいいところが見えるはず。そしたらきっと、気持ち悪いと思わなくなるはず!」
なんて考えで、無理に仲良くなろうとしてしまうのですよね。
でも、それは逆効果です。
前述のとおり、生理的に無理な人というのは、深層心理から拒否していることが多くあるため、無理に関われば関わるほど拒否反応が大きくなり、自分が辛い気持ちになってしまう一方です。
生理的に無理な人とは、無理に仲良くしないということをしっかり覚えておきましょう。
生理的に無理な人とは、物理的に距離を置くことが大切!
いかがでしたでしょうか?
生理的に無理な人は、そこにいるだけでも気持ち悪いと感じてしまうことも多いので、座席の位置など、可能であれば物理的に距離を置くことも大切ですよ。
出来るだけ、気持ちにゆとりをもって、最低限の関わりでとどめるようにしてくださいね。