離れていても、「あの人に会いたいな」「あの人と一緒に出かけたいな」と無意識に思うなど、ついついその相手のことを思ってしまうのも恋愛感情である可能性が高いです。友情を感じている相手も思い出すことはあれど、それは時々。1日に1回以上、または四六時中その人のことを思ってしまうような相手はいるでしょうか?
好きという感情がわからない、好きってどんな気持ち?と思っている方の中でも、好きかどうかはわからないけれど、一緒にいたい、ふとした拍子にその人のことを思い出す、という方がいるかもしれません。また、相手は自分のことをどう思っているのだろう、と相手の自分に対する感情をつい考えたり想像してしまうのも恋愛感情として挙げられます。
⑤一緒にいたり考えるとドキドキする
あなたはその人と一緒にいるときどう感じますか?友情を感じている相手なら安らぎや楽しさを感じたりしますが、恋愛感情になるとそれだけではありません。一緒にいるとドキドキしたり、相手は不快に思っていないかな、など相手を思う気持ちで感情はどんどん複雑になっていきます。それでも一緒にいたい、もっと近くにいたいと思えるというというのが心理学的に恋愛感情に繋がります。
自分の中で相手に対する気持ちがまぜこぜになって、嬉しさを感じたりもどかしさや辛さを感じてしまうことが恋愛感情です。好きという感情がわからない、好きって何だろう、と思っている方の中には恋愛における好きという気持ちに戸惑いを感じてしまう方も多いですが、一度感じたらそれは止まらないもの。心理学的に、人は誰かに恋をしてドキドキしてしまうのです。
恋人や気になる人を好きなのかわからなくなるのはなぜ?
また、そもそも恋愛における心理学的な好きという感情がわからないという訳ではなく、誰かに恋をしたことはあるし恋愛感情がどんなものなのかもわかっているけれど、その人のことが好きなのかどうかわからなくなってきた、という人も。男女の恋愛はとても複雑で、恋愛感情の形も人によって様々です。
こちらでは恋人や好きな人がいたのにも関わらず、その好きという感情がわからない、わからなくなってしまったという理由についてご紹介いたします。
気になる人がほかにできたから
まず、恋人や好きな人に対する好きという気持ちがわからなくなった原因として、他にも気になる人ができたということが挙げられます。恋人や好きな人がいたのにも関わらず、ある日出会った他の人に目が奪われがちになってしまい、今まで感じていた恋人や好きな人に対する恋愛感情に陰りが生じてしまうことがその理由として挙げられます。
男女の恋愛はとても複雑なもので、他に好きな人ができたという理由でカップルが別れてしまうケースも珍しくありません。人はどうしても心理学的に新しい感情に意識がいきがちで、新たな出会いにより自分の恋愛感情や好きという感情がわからない、という方も多く、好きって何なのだろう?といわゆるゲシュタルト崩壊のような状態に陥っているのです。
ケンカやすれ違いがあったから
また、男女間には考え方やその心理学的なメカニズムの違いから、恋人同士の間では喧嘩やすれ違いが起こることも不思議ではありません。むしろ恋人同士が長く付き合っていくためにはたまには本音を言い合う喧嘩などはむしろ良く、そこから仲直りすることでより仲が深まるきっかけにもなりますが、喧嘩した瞬間は男女ともに気が立っていて相手への恋愛感情も忘れてしまいます。
喧嘩をしてしまった結果相手のことが好きなのかわからなくなってしまった、また遠距離恋愛やすれ違い生活などから相手への興味が薄れてしまったなどにより、好きという感情がわからないという状況に陥ってしまうのも、好きってどんな気持ちなんだろう、と思い始めるきっかけになってしまうことが多いです。
ふと違う人を思い浮かべていたから
先ほどふと相手のことを考えているとそれは好きである可能性が高いことをご紹介いたしましたが、恋人や好きな人がいるのにも関わらず、ふとあの人どうしてるかな、と思い浮かべた相手がその恋人や好きな人ではなく、最近出会った違う人を思い浮かべていて、「あれ、私の好きな人って誰なんだろう?」と好きという感情がわからない状態になってしまうという理由も挙げられます。