「恋に恋する」の意味とは
恋に恋するとは「恋している自分」を好きだという意味です。恋に憧れていていつも恋していたい人。かといって恋人に依存するタイプの恋愛体質とは違い、ベクトルは常に自分に向いています。
恋なのですから当然相手入るわけですが、相手のことに惚れているというよりも「恋に恋する」とはその恋愛状態にいる自分が好きなので実はそこまで恋人のことを想っていないという一面があります。
では恋に恋する状態がどんなものなのか、ここから詳しくみていきましょう。
恋に恋するのは悪いこと?
恋している自分が好きというちょっぴり自己愛が強めの恋愛体質ですが、恋に恋する人ってよく「本物の恋愛を知らないんだ」なんて寂しいことを言われることがあります。
では恋に恋することのメリットはないのでしょうか?恋に善悪なんてありませんが、恋に恋する状態のメリットやデメリットを考えていきます。
恋に恋する状態のメリット①毎日が楽しい!
恋に恋する人は夢見がち。ドラマに出てくるような恋愛を想像して自分をヒロインに見立てます。すぐに好きな人ができてその人との恋愛を頭の中で妄想してドキドキ。
恋愛状態が好きなので、すぐに好きな人ができます。なかなか好きな人ができずにもう数年、恋ってどんなだっけ?...という非恋愛体質の女の子よりも自分から毎日を楽しんでいます。
恋に恋する状態のメリット②きれいになる!
恋している女の子はきれいになるというのは本当です。恋していると女性ホルモンの分泌が活発になって肌も髪も非恋愛状態と比べるとハリと艶がでて瞳もウルっとします。
恋愛対象がいれば当然その分おしゃれをするし、恋愛対象を探している時だってやっぱりおしゃれに気を使いますよね。結果、恋に恋するタイプの女の子はかわいい子が多いといワケです。
恋に恋する状態のメリット③出会いに積極的!
恋に恋する人は出会いに積極的だというメリットもあります。恋に恋する人は恋愛に積極的。常に恋愛している状態に自分をもってくることが好きなので、恋人がいなければ自分の足で積極的に恋人を見つけようとします。
だから出会いにも積極的だし前向きな人が多いのです。恋に恋する状態がポジティブな性格を生むとすればそれはメリットでしかありません。
恋に恋する状態のデメリット①すぐがっかりして長続きしない
恋に恋する状態のデメリットは一つの恋愛が長く続かない点です。恋に恋する人は頭の中で理想的な恋愛像を持っています。
いうなれば「白馬に乗った王子様」を思い描いているのです。でも現実の男性は非の打ち所のない人なんていませんよね?恋愛は相手の欠点もひっくるめて受け入れて愛するものですが、恋に恋する人はそれができません。
そのためすぐ相手の男性の欠点が目に付いてしまって恋愛が長続きしないのです。
恋に恋する状態のデメリット②自己中心的な関係
恋に恋する状態とは気持ちのベクトルが恋の相手よりも自分に向かっています。もちろん恋人のことは好きなのですが、もっと好きなのは恋している自分のこと。
だから「自分」がステキだと思うデートをしたいし、「自分」が言ってほしい言葉を求めています。相手の気持ちは二の次で、恋愛中自分がどんなにステキな体験をできるのかということだけが重要なので、自己中心的な恋愛関係になってしまいます。
恋に恋する状態のデメリット③話の内容が浅い
恋に恋する人は完全なる恋愛体質です。だから興味のあることは恋愛のことばかり。「どんな人がかっこいい」とか「どんなタイプの男性が好き」とか話の話題はそればかり。
いくら女子トークでも自分の恋愛観ばかりがメインになる会話は飽きられます。結果一緒にいてもあんまり楽しくないと敬遠されることもあるので注意しましょう。